2015年12月19日土曜日

【お知らせ】穂高2016

日程:2016年5月27日(金)ー6月19日(日)
主題:伝統的ヨーガの理論と技術
会場:穂高養生園 (長野県安曇野市穂高 → http://www.yojoen.com/ )
 















 
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2016年5月・6月に、長野の穂高養生園で予定されている「穂高2016」についてのお知らせです。 
      
毎年、日本でセミナーを実施できる期間は限られているのですが、出来るだけ、ヨーガへ深い関心を持たれている方への要望に応えて行きたい、と思います。    
 
ヨーガについて考えていく場合も、「歴史的考察」と「構造的考察」が必要です。
      
縦軸が歴史的考察、横軸が構造的考察となり、現在自分が立っている場所がマッピングされ、次に、自分がどこに向かうのかが浮かび上がります。
      
最近インド側で、ヨーガについて現代的な視点から、アカデミックなインド学に基づいた歴史的考察や、インド哲学に基づいた構造的考察をするための教材が整備されて来ています。
  

ヨーガの学習は、次の3ステップ考えると解り易いと思われます。
    
1. ヨーガの実践によるヨーガ的効果の体感の深化
2. ヨーガの根拠となる伝統的ヨーガの理論と技術への理解
3. ヨーガの背景にあるインド起源の精神性(仏教伝統を含む)+ローカルな精神文化への洞察
      
諸外国でのヨーガにまつわる混乱や問題の多くは、ステップ2の部分の知識が不足していることが主な原因です。 
     
しかし、この問題は、1920年代から西インド・マハーラーシュトラ州ロナウラに蓄積されて来たヨーガの学術的なリソースに触れて行くことで、段階的に解消して行くことが可能です。
        
また、ステップ1に関しては、ヨーガ的効果の体感レベルを深めて行くには、学ぶ環境が大きな影響を与えます。
     
特に、内面への微細な感受性が要請されるプラーナーヤーマでは、実習する環境によって、かなりの差が出るものです。
      
長野・安曇野の山奥の自然に包まれた穂高養生園は、集中したヨーガの学習と実践にも、ほぼ理想的な条件が整っています。





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① 5月27日(金)-5月29日(日):一般編
② 5月29日(日)-6月01日(水):技術編/ヨーガ経験者対象
③ 6月03日(金)-6月06日(月):理論編/リピーター対象
④ 6月09日(木)-6月12日(日):オンラインコース補習編
⑤ 6月16日(木)-6月19日(日):追加プログラム
    
5月27日(金)穂高2016①一般編
5月28日(土)↓
5月29日(日)↓穂高2016②技術編
5月30日(月)   ↓
5月31日(火)   
 
6月01日(水)   ↓
6月02日(木)OFF
6月03日(金)穂高2016③理論編
6月04日(土)↓
6月05日(日)↓
6月06日(月)↓
6月07日(火)OFF
6月08日(水)OFF
6月09日(木)穂高2016④オンラインコース補習編
6月10日(金)↓
6月11日(土)↓
6月12日(日)↓
6月13日(月)OFF
6月14日(火)OFF
6月15日(水)OFF
6月16日(木)
穂高2016⑤追加プログラム
6月17日(金)↓
6月18日(土)↓  
6月19日(日)↓

  
【穂高2016①:一般編】  
日程:5月27日(金)-5月29日(日)/2泊3日
内容:養生園主催の一般向けプログラム
定員:25名
対象:初心者から指導層まで
申込:穂高養生園のホームページから
    
5月27日(金)穂高2016①:一般編2泊3日
5月28日(土)↓
5月29日(日)↓
    
①は養生園主催の2泊3日週末ワークです。穂高養生園のホームページからの申込みになります。
→ http://www.yojoen.com/
       
テーマは、「伝統的なヨーガの理論と技術に親しむ」です。初心者からベテランまで、あらゆる層の方が対象です。 
   
   
【穂高編2016②:技術編】
日程:5月29日(日)ー1日(木)/3泊4日
内容:技術編(アーサナ/プラーナーヤーマ/ムドラー)
定員:14名前後
対象:ヨーガ経験者/技術面の深化を志向する方
  
5月29日(日)穂高2016②:技術編3泊4日
5月30日(月)↓
6月01日(火)↓
6月02日(水)↓
  
③は技術編です。ヨーガ経験者・リピーターの方が対象です。
     
ヨーガの伝統文献で論じられているコンセプトを確認しながら、技術面の理解を深めます。
       
「一般編→技術編」は継続した内容になります。ご都合の付く方は、2つのプログラムを連続して受講されると、伝統的なヨーガの理論と技術について学ぶ有益な機会になると思います。
  
 
【穂高2016③:理論編】
日程:6月3日(金)-6日(火)/3泊4日
定員:14名前後
内容:理論/統合編(ヨーガの理論面・インド思想への洞察)
対象:リピーターの方/プラーナーヤーマから瞑想への移行
 
6月03日(金)穂高2016③:理論編3泊4日
6月04日(土)↓
6月05日(日)↓
6月06日(月)↓
   
④は理論編です。リピーターの方が対象です。
         
ヨーガの伝統文献(『ヨーガ・スートラ』『ゴーラクシャ・シャタカ』『ハタ・プラディーピカー』)の内容を概観しながら、ヨーガの理論面とインド思想全般への理解を深めます。
  
  
【穂高2016④:オンラインコース補習編】
日程:6月9日(木)-12日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:オンラインコース補習編
対象:オンラインコース受講生

6月09日(木)穂高2015④:追加プログラム3泊4日
6月10日(金)↓
6月11日(土)↓
6月12日(日)↓
  
④は、2015年5月から開講されているカイヴァリヤダーマ研究所のオンラインコース受講生の方を対象とした、補習講座です。
 
 
【穂高2016⑤:追加プログラム】
日程:6月16日(木)-19日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:参加者の意向中心(技術編+理論編)
対象:ヨーガ経験者/技術面・理論面の深化を志向する方
   

6月16日(木)穂高2016⑤追加プログラム↓
6月17日(金)↓
6月18日(土)↓  
6月19日(日)↓

⑤は追加日程・追加プログラムです。参加者のみなさんのご意向・ご要望で内容が決まります(技術編+理論編)。
  
 
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2015年7月16日木曜日

【お知らせ】ワンサニット2015

今年も11月末から、恒例の11日間の専門コース「ワンサニット2015」が予定されています。



      
日程:11月28日(土)ー12月8日(火)
施設:バンコク郊外のワンサニット・アシュラム
主題:伝統的ヨーガの理論と技術/アジアの精神性とヨーガ
目的:ヨーガをライフ・ワークとして続ける自信を提供
対象:主にリピーターの方
定員:15名前後
施設:アウトドアー派のエコロジー実験施設(冷房・温水シャワー無)
食事:菜食タイ料理
費用:実費分担+ドネーション
追加:タイの瞑想センターでVipassana
     
   






   
ワンサニット・アシュラムはサティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団傘下の団体で、1985年にドイツからの助成金を得て、エコロジーの実験・実践のために造られた施設です。
           
キャンパス内の施設は自然環境を生かしたアウト・ドアー系です。自然療法センターとしても利用されています。
       
食事はタイ料理式の菜食・玄米食です。南国ですのでフルーツが多彩で豊富です。
 
 
  


   
        
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わたしたち現代人が、どのようにヨーガと付き合って行くかは、まだ答えが出ていない、現在進行中のテーマです、、、 
           
長い歴史を持つヨーガをかんたんに理解することや、語ることは、もともと不可能です。
       
インドの伝統文化であるヨーガが、インド文化圏の外に知られるようになってまだ100年未満です。そのため、ヨーガには、どうしても情報不足から来る問題が伴います。
      
ヨーガと良好な関係を築いて行くには、中立的・客観的な知識の厚みを増やしながら、具体的に、今の自分自身に何が必要で、現実的に、自分に何が実行可能かを確認しながら、一歩一歩進むことが、確実な対応になると思われます。
        
ヨーガは、インドの古代の精神性にルーツを持ちながら、中世的な宗教文化も何重に身にまとっています。
      
わたしたちが、あえてヨーガを実践するメリットは、生きた自然と一体化した伝統的な人間観と、近代科学文明が前提とする無機質で機械的な人間観との統合・共存にあると思われます。
         
自分の心身のバランスに留まらず、わたしたちを取り巻いている環境・文化・歴史とも複合的にバランスの取れた、重層的で豊饒な人生観を築いて行くことが、ヨーガのメリットでしょう。  
       
わたしたち日本人にとってのヨーガは、長い年月を経て日本化されたインド起源の大乗仏教の精神性と、その底流にある漠然とした日本的感性の気分を再発見・再認識するプロセスでもある、とも思われます。
        
その確認には、東南アジアの敬虔な仏教国のタイという環境でヨーガを扱うと、わたしたちの深層に作用する重層的な意味を持つようです。
  
   
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2015年1月10日土曜日

【お知らせ】穂高編2015

日程:2015年5月23日(土)ー6月14日(日)
主題:伝統的ヨーガの理論と技術
会場:穂高養生園
(長野県安曇野市穂高 → 
http://www.yojoen.com/ )
    
    

















 

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5月・6月に、長野の穂高養生園で予定されている「穂高編2015」についてのお知らせです。 
     
毎年、日本でセミナーを実施できる期間は限られているのですが、出来るだけ、ヨーガへ深い関心を持たれている方への要望に応えて行きたい、と思います。 
    
ヨーガの学習は、次の3ステップ考えると解り易いと思われます。
    
1. ヨーガの実践によるヨーガ的効果の体感の深化
2. ヨーガの根拠となる伝統的ヨーガの理論と技術への理解
3. ヨーガの背景にあるインド起源の精神性(仏教伝統を含む)+ローカルな精神文化への洞察
     
昨今の、ヨーガにまつわる混乱や問題の多くは、ステップ2の部分の知識が不足していることが原因です。 
    
この問題は、1920年代から西インド・マハーラーシュトラ州ロナウラに蓄積されて来たヨーガの学術的なリソースに触れて行くことで、段階的に解消して行くでしょう。
      
また、ステップ1に関しては、ヨーガ的効果の体感レベルを深めて行くには、学ぶ環境が大きな影響を与えます。
     
特に、内面への微細な感受性が要請されるプラーナーヤーマでは、実習する環境によって、かなりの差が出て来るものです。
      
長野・安曇野の山奥の自然に包まれた穂高養生園は、集中したヨーガの学習と実践にも、ほぼ理想的な条件が整っています。





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① 5月23日(土)-5月26日(火):統合/教養編/リピーター対象
② 5月29日(金)-5月31日(日):一般編
③ 6月01日(月)-6月04日(木):技術編/ヨーガ経験者対象
④ 6月06日(土)-6月09日(火):理論/統合編/リピーター対象
⑤ 6月11日(木)-6月14日(日):オンラインコース補習編
   
5月23日(土)穂高編2015①統合/教養編
5月24日(日)↓
5月25日(月)↓
5月26日(火)↓
5月27日(水)OFF
5月28日(木)OFF
5月29日(金)穂高編2015②一般編
5月30日(土)↓
5月31日(日)↓
6月01日(月)穂高編2014③技術編
6月02日(火)↓
6月03日(水)↓
6月04日(木)↓
6月05日(金)OFF
6月06日(土)穂高編2014④理論/統合編
6月07日(日)↓
6月08日(月)↓
6月09日(火)↓
6月10日(水)OFF
6月11日(木)穂高編2014⑤オンラインコース補習編
6月12日(金)↓
6月13日(土)↓
6月14日(日)↓
  
   
【穂高編2014①:統合/教養編】
日程:5月23日(土)-26日(火)/3泊4日
内容:ヨーガの背景にあるインド起源の精神性への洞察
定員:14名前後
対象:リピータの方
      
5月23日(土)穂高編①:統合編/教養編3泊4日
5月24日(日)↓
5月25日(月)↓
5月26日(火)↓
     
①は、リピーターの方対象のプログラムです。「統合編/教養編」という内容になります。
     
ヨーガの背景にある、インド起源の精神文化についての教養・洞察を深めるというテーマです(インド的な死生観など)。  
 
  
【穂高編2015②】  
日程:5月29日(金)-5月31日(日)/2泊3日
内容:養生園主催の一般向けプログラム
定員:25名
対象:初心者から指導層まで
申込:穂高養生園のホームページから
  
5月29日(金)穂高編②:一般編2泊3日
5月30日(土)↓
5月31日(日)↓
   
②は養生園主催の2泊3日週末ワークです。穂高養生園のホームページからの申込みになります。
→ http://www.yojoen.com/
     
テーマは、「伝統的なヨーガの理論と技術に親しむ」です。初心者からベテランまで、あらゆる層の方が対象です。 
 
  
【穂高編2015③:技術編】
日程:6月1日(月)ー4日(木)/3泊4日
内容:技術編(アーサナ/プラーナーヤーマ/ムドラー)
定員:14名前後
対象:ヨーガ経験者/技術面の深化を志向する方
 
6月01日(月)穂高編③技術編3泊4日
6月02日(火)↓
6月03日(水)↓
6月04日(木)↓
 
③は技術編です。ヨーガ経験者・リピーターの方が対象です。
     
ヨーガの伝統文献で論じられているコンセプトを確認しながら、技術面の理解を深めます。
       
「一般編→技術編」は継続した内容になります。ご都合の付く方は、2つのプログラムを連続して受講されると、伝統的なヨーガの理論と技術について学ぶ有益な機会になると思います。
  
 
【穂高編2015④:理論編/統合編】
日程:6月6日(土)-9日(火)/3泊4日
定員:14名前後
内容:理論/統合編(ヨーガの理論面・インド思想への洞察)
対象:リピーターの方/プラーナーヤーマから瞑想への移行

6月06日(土)穂高編④理論/統合編3泊4日
6月07日(日)↓
6月08日(月)↓
6月09日(火)↓
 
④は理論/統合編です。リピーターの方が対象です。
        
ヨーガの伝統文献(『ヨーガ・スートラ』『ゴーラクシャ・シャタカ』『ハタ・プラディーピカー』)の内容を概観しながら、ヨーガの理論面とインド思想全般への理解を深めます。
 
 
【穂高編2015⑤:オンラインコース補習編】
日程:6月11日(木)-14日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:オンラインコース補習編
対象:オンラインコース受講生

6月11日(木)穂高編2014⑤3泊4日
6月12日(金)↓
6月13日(土)↓
6月14日(日)↓
 
⑤は、昨年5月から開講されているカイヴァリヤダーマ研究所のオンラインコース受講生の方を対象とした、補習講座です。



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