2017年1月25日水曜日

ワンサニット2016 (2)


バンコク郊外のワンサニット・アシュラムで実施された日本組対象の「ワンサニット2016」の参加メンバーの方のフィードバック・シリーズです。
 
 
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【ワンサニット2016】
  

日程:11月27日(日)ー12月7日(水)/10泊11日
施設:バンコク郊外のワンサニット・アシュラム
主題:伝統的ヨーガの理論と技術/ヨーガとアジアの精神性
目的:ヨーガをライフ・ワークとして続ける自信を提供
追加:オンラインコースとの関連付け/補習編としての役割
対象:リピーターの方中心
参加:14名(女性13名/男性1名)
施設:アウトドアーのエコロジー実験施設(冷房温水シャワー無)
食事:菜食タイ料理
 
 
グーグル・フォトに「ワンサニット2016」の合同アルバムがあります。
https://goo.gl/photos/D6RuyJNefLvDxoUX8

「ワンサニット編」はヨーガを包括的に扱う10日間の専門コースとして2009年から始まりました。今回で8回目です。
  
基本的に、リピーターの方を対象とするプログラムです。ロナウラのカイヴァリヤダーマ研究所の付属カレッジのコースへの留学を考えている方や、オンラインコースを受講中の方/受講を考えている方には最適な準備と予習・補習になるプログラムです。

 
【ワンサニット・アシュラムについて】

Wongsanit Ashram
PO Box 1, Ongkharak、Nakhorn Nayok 26120, Siam (Thailand)
http://www.wongsanit-ashram.org/

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ワンサニット・アシュラムはサティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団傘下の団体で、1985年にドイツからの助成金で、エコロジーの実験・実践のために造られた施設です。バンコクの中心部から車で約1時間半、隣県のナコンナヨック県のオンカラックにあります。

セミナー・ハウスとしても解放され、各種のワークショップに使われています。外国からのワークショップ・グループもよく訪れます。サティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団代表のスラック・シヴァラクシャ氏は仏教思想家・活動家として世界的な著名人で、ノーベル平和賞にも3回ノミネートされています。

キャンパス内の施設は自然環境を生かしたアウト・ドアー系です。自然療法センターとしても利用されています。
 
 



ワンサニット2016:フィーバック②
評者:東京在住のM.F.さん(女性)
 
 
【プロフィール】

① 住んでいるところ
 
東京都在住。 
滋賀の実家に祖母、両親がいます。神戸に兄が住んでいます。
 
 
② 現在されていること(仕事etc.)・今までにされて来たこと
 
仕事はアウトドア・スポーツの分野でアパレルデザインをしています。

2年半ほどまえに独立し、フリーランスでデザイナー業をしています。2つの契約ブランドのほか、 個人でグラフィックを受けたり、
今は自分のブランドを起こす準備をしています。
 
 
③  学生時代の専攻科目・職業資格・専門資格など
 
大阪でファッションの専門学校に通っていました。
 
(趣味やライフワーク)
・美術館、芸術祭にいくこと
・旅
・料理
・おいしいものを食べにいくこと
・たまにジョギング
 
 
④海外渡航歴/異文化親和度
 
仕事・研修で、フランス/イタリア/オーストラリア/中国
 
個人では、タイ、フィリピン 、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー
 
 
⑤ ヨーガ歴(実習歴/指導歴)
 
6年くらい。指導歴はありません。
ここ3、4年は仕事ばかりで継続が全くできていないのでほぼ初心者です。今回のワンサニットでしきり直しです!
 
 
⑥ ヨーガを始められた理由/最初のヨーガ・レッスンの思い出
 
心が要因の身体の不調を感じ始めたときにヨーガに興味をもちました。

(最初のヨーガ・レッスンの思い出)
ホットペッパーから適当に申し込んだホット・ヨガのうさん臭さに疑問を持ち、知り合いに紹介されたのが相方先生のワンサニットでした(2010)。
 
無知識・未経験で飛び込んだので全くついていけませんでしたが、求めていたものがここにあるのかな、ということだけは理解できました。
 
あらためて2011年のワンサニットに参加し、そこで吸収したものを自分のメソッドとして、 日常で実践しています。
  
  
⑦ヨーガはご自分にどう作用しているか
 
心と身体のバランスをとってくれるものです。いつも身体と対話している気分になります。
 
 
⑧ 「ワンサニット2016」への参加を決められた理由
  
いままでにない身体と心の不調を感じだしたこと。
 
毎年参加したかったのですが、仕事が軌道にのるまで時間がかかり、金銭と時間の配分がとれなかったため、やっと今年念願のワンサニットでした。
 
  
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【フィードバック】 
 
1. 「ワンサニット・アシュラム」の場所と環境 
 
1.1 環境
 
 
作られた自然ではなく、ありのままの自然をそのまま活かした環境なので、心身ともに「素」になれる環境だと思います。
 
人によっては虫や動物たちの音が騒音に感じられるかもしれませんが、私は平気でした。
  
 
1.2 ゲスト・ルーム&ドミトリー
 
自然のままなので、蚊やヤモリくんは元気に動き回ってますが、蚊帳と蚊取り線香など準備があれば防げるので大丈夫でした。
 
前回は大丈夫だったのですが、今回はダニにやられてしまい、アレルギーが発症してしまいました。。。
 
ほかにも噛まれた方いらっしゃったので、シーツなどはこまめに干すか、ダニよけの薬剤かなにかはあったほうがいいかもしれません。
 
  
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1.3 瞑想ホール 
 
お仏壇もあり神聖な空気のあるホールでは朝の瞑想がとても集中できて心地よかったです。また、アーサナをするのにもちょうどよい空間でした。
  
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1.4 土ハウス 
 
前回より蟻が駆除されていたのと、部屋に土手ができていたので、外からの虫の侵入が少なくてとても快適でした。
  
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1.5 池ハウス 
 
池猫さんがとても寂しがりや(?)というか、人なつっこかったのがびっくりしました(笑)。動物は癒しですね。でも爪が痛かったです・・。
 
この池ハウスのみwifiもあることで、休憩時間は30分ほどネットワークを介して仕事をしていたので、日常の生活を完全遮断することなく、スムーズにオンとオフの切り替えができたように感じます。
 
  
1.6 キッチンと食事 
 
いつもであれば日本食が恋しくなるのですが、全くならず3食とも飽きない美味しいメニューでした。前回きたときよりもバリエーションが豊かになっていた気がします。
  
気になった食材に関して、質問するとキッチンのかたも丁寧に答えてくださるので楽しかったです。

 
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1.7 施設面で印象に残ったこと/気になったこと       
 
1.2でも記載したダニですかね。私は特にアレルギーがあり皮膚疾患につながるので、少し恐怖でした。
  
  
2. ヨーガの実習面について   
 
2.1 アーサナ
 
- シャワ・アーサナ 
 
シンプルで一番難しいのがこのシャワ・アーサナだとおもいます。前回のワンサニットではひでこ先生に色々正されたのが印象的でした。今回は今までより「抜く」ことがうまくできたように感じました。
 
- その他のアーサナ   
 
筋肉の緊張と緩和の差をよりいっそう感じました。特にダヌーラアーサナは普段デスクワークが多いせいか、身体の硬直感が緩和されていくのをとても感じました。
 
 
2.2 プラーナーヤーマ
 
- カパーラバーティ(クリヤー)
 
 
呼吸を意識的に起こすことにより、「呼吸の観察」ということの意味が伝わりやすい動作だなとおもいました。
 
- アヌローマ・ヴィローマ
 
 
身体全体に呼吸が行き渡るのを感じることができました。カパーラバティ→アヌローマ・ヴィローマの順のあとに瞑想をすると、とても心地よく、集中してはいっていけるようになりました。
 
- バストリカー   
 
後半抜けたので学びとれずでした。また別セミナーで詳しく学びたいと思います。
 

2.3 クリヤー 
 
- トラータカ

 
あいかわらず30秒ほどで涙がおしよせてきます。PC作業が多いので、深夜仕事になった際は寝る前にアロマ・キャンドルをつかってやってから眠りにつくようにしています。目のまわりの緊張感がとれた気がして、寝やすくなりました。
 
- ジャラ・ネーティ/スートラ・ネーティ 
 
お風呂にはいりながらやっています。毎年冬は鼻炎に悩まされるのですが、今年は鼻の通りが良好です。
   
- ボーマン・ダウティ 
 
2Lの食塩水飲むのが本当にきつかったです・・・そのぶん、嘔吐反射がきちんと反応してくれたので、そのあとはすっきりなのですが。定期的にやってみたいですが、日常で実践するのが難しそうです。
 
- アグニ・サーラ   
 
したあとの消化具合が違う気がします。時間がとれない平日の朝もこれだけは習慣的にするようにしています。
 
 
2.4 ムドラー 
 
- 3つのバンダ(ジャランダーラ/ウッディヤーナ/ムーラ)

 
ムーラとジャランダーラの合わせ技が最初は難しかったですが、慣れていくうちにここに筋肉があるんだな、とわかってきました。内蔵を支える骨盤底筋などはとても重要なのに、普段ぜったい日常では意識しない部分なので習慣化して行いたいと思います。
 
- その他のムドラー/バンダ 
(ジファー・バンダ/アシュヴィニー・ムドラー/ヴィパリータカラニ・ムドラー)   
 
ヴィパリータカラニが最初はとても苦しかったですが、だんだん心地よくなりました(首がこってたせいもありますが、、、)。3分間の逆さになっているなかで身体の血流や緊張感と脱力感、全身で感じることができました。
 

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2.5 実習面で理解が深まったこと/物足りなかったこと
     
 
一つ一つの動作の目的をセットで実習で学べたと思います。意識し、理解してやると、より動作のはいりかたもかわってくるなと思いました。
 
 
3. ヨーガの理論面について   
 
3.1 講義の内容について 
 
とても根本的なことですが、YOGAの意味、目的、「YOGAとは?」をシンプルにわかりやすく理解ができました。
 
先生の講義は前より、一層わかりやすく、さらにユニークに飛んでいたので(かなり笑)、理解しやすくなっていたのもありますが、私自身が前回にくらべて全く初めてではなかったこと、今回はそばにいる友人にもシェアしたい、と思っていたので学び方がちがったからもあると思います。
 
 
3.2 理論面で理解が深まったこと/物足りなかったこと     
 
恒常性、ホメオスタシスや、ストレス理論など、当たり前のようにでてきた言葉の部分が予備知識がなかったので、平行して学びたいと思います。
 
現代人にいかに必要で最適かを説明するので大事な部分だな、と思いました。

 
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4. ヨーガと仏教/タイの仏教文化   
 
4.1 タイ人講師による講義(カヴィー/Kawee)
     
 
ディスカッションもまじえた講義がとてもおもしろかったです。
 
 
4.2 バンコクの現代的仏教施設訪問 

- シャンティ・アソーク
(Santi Asok http://www.asoke.info/index2.html  ) 
- ブッダ・ダーサ・センター
(BIA  http://www.bia.or.th/en/  )
- ワット・パンニャーナンダラーム
www.facebook.com/watpanyanantaram/ )       

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日本との差で一番感じたのは、一般人との距離感でした。出国間近の町のマッサージ屋さんで、担当していた女の子にシャンティアソークに行った、と話したら、とても自慢げに「いいところでしょう!」と喜んでくれました。
   
できるかぎり週末いってお寺ですごすそうです。ほかにもアソークのお寺のプランをいろいろ説明してくれました。(2、3泊できるベジタリアンのプランがあるとか)。
  
信仰心が厚い、という印象は外国から(外国人である私たちの)の
比較した印象であり、彼女たちタイ人にとっては身近な心のよりどころであり、当たり前の場所であるのが実感できました。
 
また伝統はまもりつつも、現代てきな要素をとりいれて現代的な構造になっているお寺の施設は、国民性をまもり、仏教のコンセプトがぶれてない証拠のように感じました。
 
 
4.3 NHKアジアの仏教文化・ビデオ教材シリーズ 
 
- インド編  

  
仏教の比率が思ったよりも少ないことにびっくりしましたが、かといって宗教間での争いに発展するのではなく、その国にそくした形で共存している、という側面では、「宗教」「信仰」が日常にある国なのだと感じました。むしろ日本の「無宗教」信仰心のなさ(習慣はあっても)が他国に比べると少ないのかもしれませんが。
 
- ミャンマー編 
 
パゴタ、お布施への価値観・根本的な人生観が違うことに衝撃をうけました。そのあと、ワンサニットへ宿泊しにきたミャンマーのお坊様がワンサニットの敷地内で歩きスマホをされていたので、現代的な要素もとりいれつつあるのだな、と感慨深く眺めてしまいました、、、
 
- タイ編 
  
急成長しているタイの現代社会のなか、根底にあるブレない仏教文化がすばらしい、とおもいました。先進国では利便性、贅沢に費やされるお金も、ゆるぎなくお布施にまわされるのは人間性=宗教が確固たるものなんだと実感させられました。その一方、お坊様がどんどんメタボ化しているのは気になりますが、、、
 
-チベット編
 
北伝のはしり、輪廻転生の考えかたがどのように日本まで届かなかったのかが気になりました。だからこそお盆の慣習が日本ではできたと思いますが、、、葬儀は生々しかったですが、きちんと死者とこちらの世界を断ち切る(送り出す)行いをすることは、現世にのこった家族などの思いをひきとめず正しいような気がしました。
 
今更ですが、「ポア」など神聖な意味で使われてる言葉を悪用したオウムは腹立たしいな、と思いました。
 
- ガンダーラ編 
- 中国/台湾編 
- ラダック編
 
 
北伝、南伝で大きく差がわかれた仏教のつたわりかた。最後までいて日本編見たかったです。。
  
あらためてひろく知る事は大事だと痛感しました。自分の知識を継続して深めていこうと思います。
 
(途中帰国のため見れず)
- 永平寺編 
- 比叡山編       
 
 
5. 「ワンサニット2016」の総括    
 
5.1 「ワンサニット2016」に参加したメリットがあったかどうか
 
 
*多いにありました。
 
いったん身体をリセットして健康な状態の自分と向き合う大切な時間にもなりましたし、どのような状態にいることがベストであるか、大変考えさせられる期間でした。
 
ただリゾート地において身体を休ませるだけでは現実逃避になると思いますが、仕事からは慣れて、「休み方を学んだ」、という気分です。
 
今後、日常において活かせる術を学んだと思います。
 
 
*メンバーのかたがたがとても調和できる面々でよかったです。
 
キッチンや土ハウスの席も、普通ならなんとなく暗黙の了解で個々の場所が決まってしまい、話す人が同じ人になりがちですが、見事に毎回ちがって、ほどよく遠慮せず、でも気をつかい、とても和やかなメンバーで素敵なご縁でした。人とつながるご縁は何より財産のなります。素敵なご縁ありがとうございました。
 
 
5.2 プログラム全体の総括的なご感想 
 
もう少しアーサナ実習の動作一つ一つの目的ややりかた、重要な部分を座学で学びたかったです(もしかしたら後半されていたのかもしれませんが)。
  
前回参加した際は座学でやった記憶があるのですが、、
  
  
5.3 経済面での費用対効果/満足度 
 
ワンサニット以外参加したことがないので比較はできないですが、得られるものに大してのコスパは非常に良いセミナーだと感じています。
 
  
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5.4 日本からの旅程・航空便 
 
個人的にはいつもタイ航空をつかっていますが、飛行時間も7時間程度なのでほどよく、時差も2時間程度なので普段の生活に支障ない程度で来れる場所だと思います。
 
   
5.5 今後のプログラムへのご要望 
 
今回は先生の替え歌や、話術のアップグレード感がわかりやすくて、すごすぎて楽しかったです。
  
今後も楽しみにしております。
 
  
5.6 タイの印象・役立つ情報などetc.
             
  
都市部の利便性、高級な百貨店が増えていくなかで、屋台文化などかわらない風景が残っているのはなんだか安心しました。
 
またゆっくりおとずれたいです。
 
 
                    
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2017年1月18日水曜日

ワンサニット2016 (1)

バンコク郊外のワンサニット・アシュラムで実施された日本組対象の「ワンサニット2016」の参加メンバーの方のフィードバック・シリーズです。


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【ワンサニット2016】
日程:11月27日(日)ー12月7日(水)/10泊11日
施設:バンコク郊外のワンサニット・アシュラム
主題:伝統的ヨーガの理論と技術/ヨーガとアジアの精神性
目的:ヨーガをライフ・ワークとして続ける自信を提供
追加:オンラインコースとの関連付け/補習編としての役割
対象:リピーターの方中心
参加:14名(女性13名/男性1名)
施設:アウトドアーのエコロジー実験施設(冷房温水シャワー無)
食事:菜食タイ料理
 
グーグル・フォトに「ワンサニット2016」の合同アルバムがあります。
https://goo.gl/photos/D6RuyJNefLvDxoUX8

「ワンサニット編」はヨーガを包括的に扱う10日間の専門コースとして2009年から始まりました。今回で8回目です。

基本的に、リピーターの方を対象とするプログラムです。ロナウラのカイヴァリヤダーマ研究所の付属カレッジのコースへの留学を考えている方や、オンラインコースを受講中の方/受講を考えている方には最適な準備と予習・補習になるプログラムです。


【ワンサニット・アシュラムについて】

Wongsanit Ashram
PO Box 1, Ongkharak、Nakhorn Nayok 26120, Siam (Thailand)
http://www.wongsanit-ashram.org/

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ワンサニット・アシュラムはサティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団傘下の団体で、1985年にドイツからの助成金で、エコロジーの実験・実践のために造られた施設です。バンコクの中心部から車で約1時間半、隣県のナコンナヨック県のオンカラックにあります。

セミナー・ハウスとしても解放され、各種のワークショップに使われています。外国からのワークショップ・グループもよく訪れます。サティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団代表のスラック・シヴァラクシャ氏は仏教思想家・活動家として世界的な著名人で、ノーベル平和賞にも3回ノミネートされています。

キャンパス内の施設は自然環境を生かしたアウト・ドアー系です。自然療法センターとしても利用されています。



ワンサニット2016:フィーバック①
評者:東京在住のE.Wさん(女性)

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【プロフィール】

1. 住んでいるところ/ご家族のこと
東京都世田谷区

2. 現在されていること(仕事etc.)/今までにされて来たこと
現在はヨーガインストラクターとグラフィック&エディトリアルデザインの仕事をフリーランスにて行っています。

3. 学生時代の専攻、職業/専門資格、趣味/ライフワークなど

学生時代はファッション・イラストレーションを学び仕事の為にDTPの勉強をしました。

4. 海外訪問歴(英語コミュニケーション力/異文化親和度)

パリと南仏、NY、インドなど。英語は苦手なのですが好奇心と勇気で海外の旅をなんとか乗り越えられています。

5. ヨーガ歴(実習歴/指導歴)

2013年よりアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガを行い、2014年から指導をしています。

今回の「ワンサニット2016」で定期的に伝統的ヨーガの自主実習を始めたところです。

6. ヨーガを始められた理由/最初のヨーガ・レッスンの思い出

四六時中仕事のことが頭から離れず体調を崩しやすくて、気分転換や健康の為の何かを探していたのがヨーガにたどりつき始めたきっかけです。

水泳に行ったりしていましたが、ヨーガだと頭がすっきりしたのでこういう状態でいつもいたいと思いました。

7. ヨーガがご自分に作用していると思われるポイント

思考に左右されない静かでやすらぎのある落ち着いた感じになるように感じます。

8. 「ワンサニット2016」に参加された理由

穂高養生園の2016基礎編に参加して、もっと実践して実感し勉強を深めたいと思ったからです。


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【フィードバック】

1. 「ワンサニット・アシュラム」の場所と環境
1.1 環境

穂高養生園のタイ版のような自然と共存している場所でした。

1.2 ゲスト・ルーム&ドミトリー
 
ドミトリーに宿泊しました。エコロジーを意識した簡素なシンプルな生活は新鮮でした。

蚊帳で寝るのが初めてだったり、シャワー室やトイレに蚊や蛙がいたり、トイレは紙が流せないことなど日常ではなかなか経験することのない生活でしたが、慣れてしまえば問題ありませんでした。

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1.3 瞑想ホール

仏像やダライラマ法王の絵が置いてあり静かで好きな場所でした。瞑想明けの自然音と静けさがすてきで、戻ってからもよく思い出します。

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1.4 土ハウス

セルフビルド(ですかね?)のすてきな建物でした。

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1.5 池ハウス

池の真ん中にある池ハウスはwifiが通じる場所であり、窓がない吹き抜けの気持ちのよい建物でした。朝ここに立ち寄ると蓮の花が咲いていたり風の通る美しい場所でした。

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1.6 キッチンと食事

食べたことのないようなこちらの野菜中心の食事は見た目も楽しく、いつも楽しみでとてもおいしかったです。

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1.7 施設面で印象に残ったこと/気になったこと

ベッド以外の場所にダニがいたようだったので、座布団などに布を持参してひいて使うなどして対策をしたらよいかと思いました。


2. ヨーガの実習面について

朝の実習と講義の最後にも実習があるのがとてもよかったです。ヨーガを終えた後の実感を持続できるように感じました。
 
2.1 アーサナ
- シャワ・アーサナ
- その他のアーサナ

シャワ・アーサナが今までになく身体の力が抜くことができました。アーサナに取り組むヨーガを普段行っているので取り組み方の違いに慣れず身体が緊張してしまっていましたが滞在の中で取り組むにつれて面白くなっていきました。

アーサナの取り組み方を毎回説明してから行うのも、わかりやすくてよかったです。

2.2 プラーナーヤーマ
- カパーラバーティ(クリヤー)
- アヌローマ・ヴィローマ
- ウジャーイー
- バストリカー

どれもほとんどやったことがなかったので難しかったのですが、とても興味深く頭がすっきりと静かになりました。

2.3 クリヤー
- トラータカ
- ジャラ・ネーティ/スートラ・ネーティ
- ボーマン・ダウティ
- アグニ・サーラ

ジャラ・ネーティ以外はほとんどしたことがなかったのですが面白い経験でした。クリアー・ヨーガとなるものはこれかと意味がわかったように思いました。

日常定期的に行えば身体の内側からすっきりしそうに思うので、取り組んでいきたいです。

2.4 ムドラー
- 3つのバンダ(ジャランダーラ/ウッディヤーナ/ムーラ)
- その他のムドラー/バンダ(ジファー・バンダ/アシュヴィニー・ムドラー/ヴィパリータカラニ・ムドラー)

ウッディヤーナ・バンダが前よりも理解が深まりまったように感じました。先生が用意していただいた洗濯ばさみを使うのが効果絶大でとてもよかったです。

バンダは難しいです。。これからも先生とみなさんと一緒に実習で学びたいと思いました。

2.5 実習面で理解が深まったこと/物足りなかったこと

元々経験が少ないので実習の理解があまりできていないのもあると思います。もっと質問できたらと思いました。またの先生のクラスに参加して実習で理解を深めながらも行いたいと思います。理論を説明しつつの実習は理解しやすく面白く取り組めました。


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3. ヨーガの理論面について

わかりやすくとても興味深かったです。勉強不足なのと、これからの勉強ともっと理解を深めていきたいと思いました。
 
3.1 講義の内容について
 
難しい内容でしたが、先生のお話はとても面白く興味深かったです。ヨーガと仏教とヨーガから広がる世界がとても面白いと思いました。

3.2 理論面で理解が深まったこと/物足りなかったこと

全体像はなんとなく見えて理解できたきたように思いました。

4. ヨーガと仏教/タイの仏教文化

仏教について、自分がわかっていないことが多いと感じました。日本の仏教だけでなく、タイの仏教文化や宗教観をもっと知りたいと思いました。

4.1 タイ人講師による講義(カヴィー/Kawee)

カヴィーさんの講義のアプローチは面白かったです。先生に聞かれることにより、自分の頭を整理することや他のみなさんの意見も刺激になりました。

4.2 バンコクの現代的仏教施設訪問
- シャンティ・アソーク(Santi Asok http://www.asoke.info/index2.html
- ブッダ・ダーサ・センター(BIA http://www.bia.or.th/en/
- ワット・パンニャーナンダラーム(Wat Pannanantaram https://www.facebook.com/watpanyanantaram/)

今のタイの仏教の様子を目にできたのはとてもおもしろかったです。シャンティ・アソークとBIAはもう一度行きたいです。

4.3 NHKアジアの仏教文化・ビデオ教材シリーズ
- インド編
- ミャンマー編
- ガンダーラ編
- タイ編
- 中国/台湾編
- ラダック編
- 永平寺編
- 比叡山編

どれも再度見たいと思いました。色々考えてさせられ、みなさんの意見も面白かったです。

5. 「ワンサニット2016」の総括

参加して本当によかったです。

日常生活から離れて、実習がいつもあり、講義と、自分を見つめ直すこととともに時間を過ごせました。

タイの仏教文化を目にし聞くことができ、ドキュメンタリーを見ながら日本人の自分を自覚して考えさせられたのもとてもよかったです。

5.1 「ワンサニット2016」に参加したメリットがあったかどうか

はい、とてもあったと思います!

長年ヨーガと自分の人生にも考えるところがあったので、いいタイミングでした。

5.2 プログラム全体の総括的なご感想

ヨーガの理論面と実践面と学びながら続けて行うのが頭と身体で理解しやすく、面白くとてもよかったです。

5.3 経済面での費用対効果/満足度

総合的にはすごくよいと思います。コストパフォーマンスはとてもよいかと思います。

5.4 日本からの旅程・航空便

ベトナム航空で帰りにバンコクに2日滞在し観光しました。

5.5 今後のプログラムへのご要望

ワンサニットのプログラムはこれからもやってほしいです。そしてまた参加したいです。

5.6 タイの印象・役立つ情報などetc.

タクシーは安いと思いますが、英語が通じなかったり、場所がわからない率が高かったので大変でした。

タイ・マッサージがリラックスできてとてもよかったので、行き帰りで時間があれば行くのをおすすめします。

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2016年4月11日月曜日

カイヴァリヤダーマ研究所2016 (1)

ロナウラのカイヴァリヤダーマ研究所で実施された、オンライン・コース(YIC)の日本人受講生対象の合同スクーリングのフィードバック①です。

     
      
【合同スクーリング2016】  
日程:2016年2月21日(日)ー3月6日(日)
施設:ロナウラ・カイヴァリヤダーマ研究所
目的:オンラインコースのスクーリング
対象:オンラインコース受講生でビデオ講義での学習修了の方
参加:17名(男性1名・女性16名)+オブザーバー1名(CCY2013)
食事:菜食インド料理(自然療法の食事法に準拠)
追加:ウルリカンチャンで自然療法研修/世界遺産エローラ探訪
 
共同アルバム
https://picasaweb.google.com/103061544163066016927/2016INDIALonavla2016?authkey=Gv1sRgCOeM66TGvcb_OQ
  



   
2014年5月から開講されているオンライン・コースには、現在、14カ国から200名前後の受講生が登録、そのうちの50名余りが日本人受講生です。

今回の合同スクーリングには17名(男性1名・女性16名)の方が参加、課題レポート/プレゼンテーション/実技試験の難関を通過されて、全員YIC(ヨーガ・インストラクター・コース/カイヴァリヤダーマ発行・CYAI認定/5年間有効)の修了証を取得されました。
  


わたしたちが、ヨーガのことを、より良く知って行くには、1920年代からロナウラに蓄積されて来たリソースを活用することが確実で最短なコースです。
   
2014年の中道右派のインド人民党(BJP)政権の成立により、ヨーガの本家インドが、政府の政策レベルで「ヨーガ」を定義し、インド国民の福利厚生のために国内でヨーガを振興するばかりでなく、世界的な文化戦略のツールとしてのヨーガを打ち出して来た局面です。
 
インドでヨーガを巡る状況が急展開している現在、わたしたちは、インド発祥の仏教文化圏に属するアジア人・日本人として、インドの伝統を踏まえながらも、現代日本人に無理や矛盾のないヨーガを構築し、実践して行くことが課題と思われます。
 
 
インドの老舗カイヴァリヤダーマ研究所のオンライン・コースは、そのエントリー・ポイントのひとつになるでしょう。
 
日本でも、学術的・客観的なアプローチによる、知識の体系としての「ヨーガ」への認識が広まることが期待されます。
  

  
 
【オンライン・コース(YIC)】 


カイヴァリヤダーマ研究所のオンライン・コース(YIC)は2014年5月に開講されました。
http://kdham.com/yoga-instructors-course/
  
 インターネット上のビデオ教材での講義と、ロナウラでの2週間のスクーリングで6週間コース(CCY)相当の修了証が授与されるプログラムです。
 
5つのモジュールで、合計126講義・45時間の内容です。
 
「ヨーガ・ダルシャナ」「ハタ・ヴィッディア」「サイエンス(解剖生理学/心理学/教育)」の各分野の基本がカバーされており、ヨーガに関する教養講座とも言える内容です。
 
とりあえず、このコンテンツがあたまに入っていれば、ヨーガでの無駄な迷いは解消されて行くでしょう。

ウエブ・コンテンツへのアクセス権は無期限です。オンラインコースを修了された方も、引き続きビデオ講義での復習を続けることが出来ます。

 
モジュール1:パタンジャリ・ヨーガ・スートラ
講師:ガネーシュ・ラオ(21講義・8時間)
内容:ヨーガの理論面の枠組みの「ヨーガ・ダルシャナ」入門
 
モジュール2:伝統的ヨーガ/『アシュターンガ・ヨーガ』購読
講師:G.S.サハイ(28講義・10時間)
内容:ヨーガの技術面を構成する「ハタ・ヴィッディア」の概論
モジュール3:人体の構造と機能
講師:シャラッド・バレーカル(33講義・13時間)
内容:解剖生理学からのヨーガ理解へのアプローチ
 
モジュール4:ヨーガとメンタルヘルス
講師:R.S.ボーガル(36講義・12時間)
内容:現代心理学からのヨーガ理解へのアプローチ
 
モジュール5:ヨーガ技法の教授法
講師:リー・マジェスキー(8講義・2時間)
内容:ヨーガ指導の基本ガイドライン
 
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
合同スクーリング2016+自然療法アシュラムのフィードバック
神戸在住のM.T.さん(女性)


M.T.さんは次のスケジュールで「ロナウラ2週間+ウルリカンチャン1週間」のインド研修を消化されました。

2月21日(日)
- 関空からバンコク経由でムンバイ到着
- カイヴァリヤダーマ研究所・チェックイン
 ↓
3月06日(日)
- カイヴァリヤダーマ研究所・チェックアウト
- ウルリカンチャンの自然療法アシュラム
(→ http://nisargopcharashram.org/index.html)
 ↓
3月11日(金)
- 自然療法アシュラム・チェックアウト
- プネー空港経由でムンバイ空港から帰国へ
  
 

☆☆☆☆☆
 

ロナワラでは 大変有意義な時間をありがとうございました!遅くなりましたが、記憶の新鮮なうちにフィードバックをお送りいたします。


【プロフィール】

1 住んでいるところ/ご家族のこと
 
兵庫県 西宮市
主人と犬の3人暮らしです。
 
 
2 現在されていること(仕事etc.)/今までにされて来たこと
 
現在は地元の方々と、ヨーガを共有していっております。会社員を経て カヤックやクライミングの指導に従事したこともあります。
 
 
3 関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
 
各地の民話の収集や 民俗学、ここ近年は仏教思想とその分布にも興味があります。山や自然の懐に足を運ぶことがライフワークです。

 
4 学生時代の専攻科目・職業資格・専門資格など

法学部法律学科
 
 
5 海外渡航歴/異文化親和度
 
インドは5回目、海外にはよく渡航しますが、基本的に岩場にいるので町のことはわかりません。どこにいてもやりたいことは変わらないので、異文化親和度は高いと思います。
 
 
6 ヨーガ歴/研修プログラム参加歴

ヨーガ歴は16年くらいです。

研修プログラム参加歴
2011年 穂高編①②、ワンサニット
2012年 穂高編③④、ワンサニット
2013年 久高島編
2014年 ロナワラ編、久高島編、
ワンサニット後半から タイ・ランプーンでのヴィパッサナー瞑想
2015年 久高島編、穂高オンラインコース補習
2016年 オンラインコース・スクーリング
 
 
7 ヨーガがご自分に持つ意味
 
自分がぶれそうになったとき、いつも立ち還れる土台のような場所です。 
    

  
  
【フィードバック】
 
 
1 オンラインコースのビデオ講義 
  
1.1 受講開始日/受講期間/費やした勉強時間
 
2014年9月16日開始。この春で1年半になります。ビデオを日々 時間のあるときに見て、ゆっくり勉強を進めました。
 
    
1.2 メンターによる勉強会への参加回数(穂高/東京/鎌倉/大阪)

  
穂高編、その他 大阪編は毎回参加。鎌倉編は参加出来ておりませんが 資料を頂戴しています。
 
   
  
1.3 ビデオ講義の内容(難易度/ご自分の理解度) 

1.3.1 モジュール1 パタンジャリ・ヨーガ・スートラ
 
難易度は高いです。でもメンターのK.N.さんが非常にわかりやすく勉強会で解説してくださり、実に面白いです。
 
『ヨーガ・スートラ』に始まり、『ヨーガ・スートラ』に終わると実感しています。ラオ先生の講義は抜群に面白いです。何度も繰り返し 見ています。
 
   
1.3.2 モジュール2 伝統的ヨーガ
(チャランダースの『アシュターンガ・ヨーガ』)
 
当初、チャランダースさんの名前も聞いたことがなく、一体人の名前なのか 本の名前なのかもわかりませんでした。でもサハイ先生のお話は ゆっくりとわかりやすく、PDFもあり、またメンターのA.K.さんが的確にまとめた資料を作ってくださって、理解が進みました。
 
 
1.3.3 モジュール3 ヨーガとこころの健康
(YOGA AND MENTAL HEALTH)
 
難易度は高いです。ビデオ開始後5分くらいで 必ず眠ってしまいます。結局最後まで起きて見ていたことがありません。環境音楽のようです。ボガール先生の綺麗なターバンの色しか 記憶にありません。
 
 
1.3.4 モジュール4 人体の構造と機能
(STRUCTURE & FUNCTION OF HUMAN BODY)  
 
一番わかりやすくて面白い教科です。プラーナーヤーマの項目はすぐに実践に移し、勉強になります。
 
 
1.3.5 モジュール5 ヨーガ技法の教授法
(TEACHING METHODOLOGY)
 
これはまあ適当に聞き流していました。









1.4 ビデオ講義で興味深かったこと/疑問に思ったこと/さらに興味を持たれたこと
 
こんな宝物のような知識に オンラインで繋がれるなんて、素晴らしい時代だなとありがたく思います。

でも、字幕がないのに相当苦労しました。日本語版がもちろんできてくれれば 申し分ありませんが、せめて単語の綴りがわからないと辞書がひけません。各教科、PDFのような紙の資料が 海外の生徒には必須だと思います。

ラオ先生の他の講義もさらにプラスされるなら、ぜひ選択したいです。
  

 
2 合同スクーリング2016
 
 
2.1 カイヴァリヤダーマ研究所について
 
2.1.1 ロナウラという環境と研究所の施設

 
カイヴァリヤダーマは3回目です。いつもこの時期に訪問しているので、気候も環境も快適です。
 
    
2.1.2 ゲスト・ルーム(HCC/Amrta/Soham)とキッチンの食事
 
私はAmrta kutiという女子寮に滞在しました。CCYやディプロマの学生と仲良くなり 色々教えてもらいました。
 
    
 
ツインのお部屋は広く、机も各自一個あるので、快適に勉強できます。バスとトイレがセパレートで、毎日必要ならお掃除してもらえます。
 

お食事は 毎回違うメニューで申し分ないのですが、旅の後半、体調を崩したときに準備してくださった白米のおかゆがとても嬉しかったです。


 
2.1.3 講義室(図書室)と実習室(Manana) 
 
図書室はちょうどいい広さで、先生との距離も近く講義が聴きやすかったです。机のフタを持ち上げないと 椅子に座れない仕組みに困りました。(先生が来られたときに立ち上がろうと思うと、ノートがバサバサと落ちます)
 
実習室も 新しく素敵なつくりですが、今回は数え切れないほど蚊に刺されました。朝の瞑想の時間は 特に集団リンチ合いました。各自虫除けが必須です。
 
    
2.1.4 スタッフの対応


みんな優しくて親切です。困ったらなんでも尋ねます。

   
 
2.2 講師陣の講義


ビデオの先生方から ライブで講義を伺えるのは とても嬉しい、いい経験でした。ゆっくり喋ってくださるからか、ビデオより英語もわかりやすかったです。

特別編の、アーユルヴェーダやナチュロパシーの講義があって嬉しかったです。本当は このあたりの概論も オマケとしてビデオ付録にあると総合的な力になるなあと感じました。

  

2.3 クティ(Kuti)でのプログラム


『ヨーガ・スートラ』の読誦は「ロナワラ2014」編に続き2回目です。耳で聞き覚えるというのはすごいもので、今もスラスラと出てきます。

今回はKriya yogaとはこういうものなのかなと、なんとなく肌で感じるようになりました。 
  

2.4 実習クラス/実習試験
  
わかりやすいよい誘導でした。せっかく2週間詰めてヨーガ実習できる機会なのでバンダやムドラ、プラーナーヤーマももう少し 踏み込んだ練習がしたかったです。
 
実習試験も抜きうちでしたが、出来ることしか出来ないし、これは積み重ねなので、別に慌てませんでした。
  
   
2.5 課題レポート
 
人生で一番勉強した時間でした。夜21時までの講義のあとから深夜まで連日、よく勉強しました。
  
過去のノートを何度も読み返し、いいことを教わっているのに忘れていることに気づきました。先生方のところへ教えてもらいに行ったり、学生さんとお話したり、友人と討論したりすることでずいぶん理解が深まりました。
  
睡眠時間が少なくて、体調は崩しましたが、レポートのおかげでずいぶん充実したと思います。
 


2.6 プレゼンテーション

「アシュタンガと◯◯」というお題でした。みんなそれぞれ、自分の人生経験と結びつけてお話をされ、とても面白かったです。
 

3 オンライン・コースの総括

3.1 オンライン・コースを受講したメリットがあったかどうか
  
多大にありました。

環境的になかなか6週間まとめて時間をとることは難しいですが、日々自分のペースで 学んでいけるのは大きかったです。

東京と大阪で勉強会を定期的に開催してくださっていることが大きな助けとなっています。
 
   
 
3.2 ロナウラでの合同スクーリングで深まった体験や理解

講義の内容だけではなく、先生方の背中や姿勢からも生きた学びがありました。

図書館の司書の先生や、色々な方々にわからないことをぶつけて、それぞれが、それぞれの方向から答えて下さいました。

どの答えも みんな同じ方向を指していることが興味深かったです。1年いたら、大変だろうけど面白いだろうなあと思います。

   

3.3 ご自分の今後のヨーガの方向性について


アヴィヤーサに尽きると思います。最低限の土台のあり方を教わりましたので、これを日々の暮らしの中で 実践しながら 深めていきたいと思います。
 
  

3.4 「オンラインコース+合同スクーリング」の経済面での費用対効果/満足度


十分な対費用効果があると思います。とても満足しています。

私は一番に登録したので 当初の金額500ドルでオンラインコースを受講していますが、こんなコンテンツで500ドルは安いとありがたく思っています。
 
 
 
3.5 今後オンラインコース受講を考えている方へのアドバイス

 
英語がそこそこ聴ける方は、ぜひ受講されるといいと思います。日本にいながら、正しい古典筋から学べるチャンスはそうありません。
 
聴いていたら英語も徐々にわかってきますし、東西の勉強会はとても勉強になります。
 
  
 
3.6 日本からの旅程・航空便

 
私は関空からタイまでタイ航空、タイからムンバイまでジェット・エアウェイズを利用し、待ち時間もなく快適でした。全部で 12万円くらいだったと思います。

タイで帰りにマッサージができて、疲れた身体がほぐれました。
 
  
 
3.7 インド全般のご感想・役立つ情報などetc.
インドという国、その有機体は、私を成長させてくれる大きな引力を持っています。わからないことはわからない、ときちんと尋ね、意見をハッキリ言う。この姿勢があれば、いいと思います。

今回も不思議なご縁に たくさん紡がれました。日本では漠然とわかりにくいけれど、インドのような苛烈な土地では、縁や運不運が、かなり色濃くあらわれます。

自分の行いが、自分に返ってくるカルマの法則を実感する場所です。
  
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 
 
   
4 自然療法アシュラム
 
 
4.1 ウルリカンチャンの環境とアシュラムの施設

 
2回目の滞在です。

ロナワラより一段と田舎です。環境はいいのですが、夜中じゅう 汽笛を鳴らす汽車と薬剤散布に閉口します。薬剤散布が来たら 部屋を閉め切り、逃げます。

全体的にのんびりとした、いところです。
 
 
4.2 ゲスト・ルームとキッチンの食事

 
私たちは一泊900ルピーのいいお部屋でした。お湯も出て快適です。
 
今回はRaw diet と Fruit diet食でしたので、昼間は 生野菜をパリパリ、夕方は季節のフルーツを好きなだけ食べ、大変満足でした。味覚が正常に戻っていくのがわかります。

食べていても5日間で3キロ痩せましたが、病的にではなく、身体も軽く気持ちよくなりました。
 
 
4.3 自然療法医のガイダンス(食事療法)

私は特別 不定愁訴がなかったため、フルーツが美味しい時期だからフルーツダイエットしてみる?』いうような自由なガイダンスでした。今回は滞在が短かったからかもしれません。

次回はもう少し長く滞在して、きちんとファスティングしたいと思っています。
 
 
4.4 アシュラムで提供されている各種治療プログラム
  
マッサージ、スティームバス、マッドパック、エネマなどなどを処方されました。体調が悪いときは 選択しました。
 
  
4.5 ガンディー主義(Gandhian Philosophy)について
 
自然の摂理にそった生き方を推奨し、自分の努力で健康を維持するこの思想に私は賛同します。

国や地域には様々な医療体系がありますが、ガンディー主義、ナチュロパシーの哲学は普遍の真理です。

カイヴァリヤダーマのナチュロパシー医のグプタ先生の言葉が胸に残っています。

『自然界の5元素でおおよその病気は治るものです。5元素で治らないときは、身体の使用期限が終わるとき。その時に向かって 心を整えていくのです』

  
4.6 自然療法アシュラムに滞在したメリットがあったかどうか
あります、また再訪します。

ヴィパッサナーでもそうですが、ここで素晴らしいのは 全ての情報が遮断され、不要なものに心が惑わされずに済むということも大きいです。
 
心身のファスティングです。
 
  
4.7 今後ウルリカンチャンを訪問される方へのアドバイス 
 
自分で体験したことしか身につきません。ぜひご自分の身体で試していただきたいです。
  
    

  
☆☆☆☆☆


最後に、今回のスクーリングを導いてくださった先生方、様々なサポートを現地と日本から行ってくださったKさんとNさん、一緒に歩いた仲間のみなさんに、心からの感謝を申し上げます。
 
かけがえのない時間を過ごせました。いつも自分が立ち還る たしかな土台となりました。
 
やっと入り口に立ったなあ、というのが正直な感想です。ここから一歩一歩 あるいていこうと思います。今後とも、ますますよろしくお願いいたします。
 
 

 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2015年12月19日土曜日

【お知らせ】穂高2016

日程:2016年5月27日(金)ー6月19日(日)
主題:伝統的ヨーガの理論と技術
会場:穂高養生園 (長野県安曇野市穂高 → http://www.yojoen.com/ )
 















 
☆☆☆☆☆
     
2016年5月・6月に、長野の穂高養生園で予定されている「穂高2016」についてのお知らせです。 
      
毎年、日本でセミナーを実施できる期間は限られているのですが、出来るだけ、ヨーガへ深い関心を持たれている方への要望に応えて行きたい、と思います。    
 
ヨーガについて考えていく場合も、「歴史的考察」と「構造的考察」が必要です。
      
縦軸が歴史的考察、横軸が構造的考察となり、現在自分が立っている場所がマッピングされ、次に、自分がどこに向かうのかが浮かび上がります。
      
最近インド側で、ヨーガについて現代的な視点から、アカデミックなインド学に基づいた歴史的考察や、インド哲学に基づいた構造的考察をするための教材が整備されて来ています。
  

ヨーガの学習は、次の3ステップ考えると解り易いと思われます。
    
1. ヨーガの実践によるヨーガ的効果の体感の深化
2. ヨーガの根拠となる伝統的ヨーガの理論と技術への理解
3. ヨーガの背景にあるインド起源の精神性(仏教伝統を含む)+ローカルな精神文化への洞察
      
諸外国でのヨーガにまつわる混乱や問題の多くは、ステップ2の部分の知識が不足していることが主な原因です。 
     
しかし、この問題は、1920年代から西インド・マハーラーシュトラ州ロナウラに蓄積されて来たヨーガの学術的なリソースに触れて行くことで、段階的に解消して行くことが可能です。
        
また、ステップ1に関しては、ヨーガ的効果の体感レベルを深めて行くには、学ぶ環境が大きな影響を与えます。
     
特に、内面への微細な感受性が要請されるプラーナーヤーマでは、実習する環境によって、かなりの差が出るものです。
      
長野・安曇野の山奥の自然に包まれた穂高養生園は、集中したヨーガの学習と実践にも、ほぼ理想的な条件が整っています。





☆☆☆☆☆
       
① 5月27日(金)-5月29日(日):一般編
② 5月29日(日)-6月01日(水):技術編/ヨーガ経験者対象
③ 6月03日(金)-6月06日(月):理論編/リピーター対象
④ 6月09日(木)-6月12日(日):オンラインコース補習編
⑤ 6月16日(木)-6月19日(日):追加プログラム
    
5月27日(金)穂高2016①一般編
5月28日(土)↓
5月29日(日)↓穂高2016②技術編
5月30日(月)   ↓
5月31日(火)   
 
6月01日(水)   ↓
6月02日(木)OFF
6月03日(金)穂高2016③理論編
6月04日(土)↓
6月05日(日)↓
6月06日(月)↓
6月07日(火)OFF
6月08日(水)OFF
6月09日(木)穂高2016④オンラインコース補習編
6月10日(金)↓
6月11日(土)↓
6月12日(日)↓
6月13日(月)OFF
6月14日(火)OFF
6月15日(水)OFF
6月16日(木)
穂高2016⑤追加プログラム
6月17日(金)↓
6月18日(土)↓  
6月19日(日)↓

  
【穂高2016①:一般編】  
日程:5月27日(金)-5月29日(日)/2泊3日
内容:養生園主催の一般向けプログラム
定員:25名
対象:初心者から指導層まで
申込:穂高養生園のホームページから
    
5月27日(金)穂高2016①:一般編2泊3日
5月28日(土)↓
5月29日(日)↓
    
①は養生園主催の2泊3日週末ワークです。穂高養生園のホームページからの申込みになります。
→ http://www.yojoen.com/
       
テーマは、「伝統的なヨーガの理論と技術に親しむ」です。初心者からベテランまで、あらゆる層の方が対象です。 
   
   
【穂高編2016②:技術編】
日程:5月29日(日)ー1日(木)/3泊4日
内容:技術編(アーサナ/プラーナーヤーマ/ムドラー)
定員:14名前後
対象:ヨーガ経験者/技術面の深化を志向する方
  
5月29日(日)穂高2016②:技術編3泊4日
5月30日(月)↓
6月01日(火)↓
6月02日(水)↓
  
③は技術編です。ヨーガ経験者・リピーターの方が対象です。
     
ヨーガの伝統文献で論じられているコンセプトを確認しながら、技術面の理解を深めます。
       
「一般編→技術編」は継続した内容になります。ご都合の付く方は、2つのプログラムを連続して受講されると、伝統的なヨーガの理論と技術について学ぶ有益な機会になると思います。
  
 
【穂高2016③:理論編】
日程:6月3日(金)-6日(火)/3泊4日
定員:14名前後
内容:理論/統合編(ヨーガの理論面・インド思想への洞察)
対象:リピーターの方/プラーナーヤーマから瞑想への移行
 
6月03日(金)穂高2016③:理論編3泊4日
6月04日(土)↓
6月05日(日)↓
6月06日(月)↓
   
④は理論編です。リピーターの方が対象です。
         
ヨーガの伝統文献(『ヨーガ・スートラ』『ゴーラクシャ・シャタカ』『ハタ・プラディーピカー』)の内容を概観しながら、ヨーガの理論面とインド思想全般への理解を深めます。
  
  
【穂高2016④:オンラインコース補習編】
日程:6月9日(木)-12日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:オンラインコース補習編
対象:オンラインコース受講生

6月09日(木)穂高2015④:追加プログラム3泊4日
6月10日(金)↓
6月11日(土)↓
6月12日(日)↓
  
④は、2015年5月から開講されているカイヴァリヤダーマ研究所のオンラインコース受講生の方を対象とした、補習講座です。
 
 
【穂高2016⑤:追加プログラム】
日程:6月16日(木)-19日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:参加者の意向中心(技術編+理論編)
対象:ヨーガ経験者/技術面・理論面の深化を志向する方
   

6月16日(木)穂高2016⑤追加プログラム↓
6月17日(金)↓
6月18日(土)↓  
6月19日(日)↓

⑤は追加日程・追加プログラムです。参加者のみなさんのご意向・ご要望で内容が決まります(技術編+理論編)。
  
 
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2015年7月16日木曜日

【お知らせ】ワンサニット2015

今年も11月末から、恒例の11日間の専門コース「ワンサニット2015」が予定されています。



      
日程:11月28日(土)ー12月8日(火)
施設:バンコク郊外のワンサニット・アシュラム
主題:伝統的ヨーガの理論と技術/アジアの精神性とヨーガ
目的:ヨーガをライフ・ワークとして続ける自信を提供
対象:主にリピーターの方
定員:15名前後
施設:アウトドアー派のエコロジー実験施設(冷房・温水シャワー無)
食事:菜食タイ料理
費用:実費分担+ドネーション
追加:タイの瞑想センターでVipassana
     
   






   
ワンサニット・アシュラムはサティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団傘下の団体で、1985年にドイツからの助成金を得て、エコロジーの実験・実践のために造られた施設です。
           
キャンパス内の施設は自然環境を生かしたアウト・ドアー系です。自然療法センターとしても利用されています。
       
食事はタイ料理式の菜食・玄米食です。南国ですのでフルーツが多彩で豊富です。
 
 
  


   
        
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わたしたち現代人が、どのようにヨーガと付き合って行くかは、まだ答えが出ていない、現在進行中のテーマです、、、 
           
長い歴史を持つヨーガをかんたんに理解することや、語ることは、もともと不可能です。
       
インドの伝統文化であるヨーガが、インド文化圏の外に知られるようになってまだ100年未満です。そのため、ヨーガには、どうしても情報不足から来る問題が伴います。
      
ヨーガと良好な関係を築いて行くには、中立的・客観的な知識の厚みを増やしながら、具体的に、今の自分自身に何が必要で、現実的に、自分に何が実行可能かを確認しながら、一歩一歩進むことが、確実な対応になると思われます。
        
ヨーガは、インドの古代の精神性にルーツを持ちながら、中世的な宗教文化も何重に身にまとっています。
      
わたしたちが、あえてヨーガを実践するメリットは、生きた自然と一体化した伝統的な人間観と、近代科学文明が前提とする無機質で機械的な人間観との統合・共存にあると思われます。
         
自分の心身のバランスに留まらず、わたしたちを取り巻いている環境・文化・歴史とも複合的にバランスの取れた、重層的で豊饒な人生観を築いて行くことが、ヨーガのメリットでしょう。  
       
わたしたち日本人にとってのヨーガは、長い年月を経て日本化されたインド起源の大乗仏教の精神性と、その底流にある漠然とした日本的感性の気分を再発見・再認識するプロセスでもある、とも思われます。
        
その確認には、東南アジアの敬虔な仏教国のタイという環境でヨーガを扱うと、わたしたちの深層に作用する重層的な意味を持つようです。
  
   
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2015年1月10日土曜日

【お知らせ】穂高編2015

日程:2015年5月23日(土)ー6月14日(日)
主題:伝統的ヨーガの理論と技術
会場:穂高養生園
(長野県安曇野市穂高 → 
http://www.yojoen.com/ )
    
    

















 

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5月・6月に、長野の穂高養生園で予定されている「穂高編2015」についてのお知らせです。 
     
毎年、日本でセミナーを実施できる期間は限られているのですが、出来るだけ、ヨーガへ深い関心を持たれている方への要望に応えて行きたい、と思います。 
    
ヨーガの学習は、次の3ステップ考えると解り易いと思われます。
    
1. ヨーガの実践によるヨーガ的効果の体感の深化
2. ヨーガの根拠となる伝統的ヨーガの理論と技術への理解
3. ヨーガの背景にあるインド起源の精神性(仏教伝統を含む)+ローカルな精神文化への洞察
     
昨今の、ヨーガにまつわる混乱や問題の多くは、ステップ2の部分の知識が不足していることが原因です。 
    
この問題は、1920年代から西インド・マハーラーシュトラ州ロナウラに蓄積されて来たヨーガの学術的なリソースに触れて行くことで、段階的に解消して行くでしょう。
      
また、ステップ1に関しては、ヨーガ的効果の体感レベルを深めて行くには、学ぶ環境が大きな影響を与えます。
     
特に、内面への微細な感受性が要請されるプラーナーヤーマでは、実習する環境によって、かなりの差が出て来るものです。
      
長野・安曇野の山奥の自然に包まれた穂高養生園は、集中したヨーガの学習と実践にも、ほぼ理想的な条件が整っています。





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① 5月23日(土)-5月26日(火):統合/教養編/リピーター対象
② 5月29日(金)-5月31日(日):一般編
③ 6月01日(月)-6月04日(木):技術編/ヨーガ経験者対象
④ 6月06日(土)-6月09日(火):理論/統合編/リピーター対象
⑤ 6月11日(木)-6月14日(日):オンラインコース補習編
   
5月23日(土)穂高編2015①統合/教養編
5月24日(日)↓
5月25日(月)↓
5月26日(火)↓
5月27日(水)OFF
5月28日(木)OFF
5月29日(金)穂高編2015②一般編
5月30日(土)↓
5月31日(日)↓
6月01日(月)穂高編2014③技術編
6月02日(火)↓
6月03日(水)↓
6月04日(木)↓
6月05日(金)OFF
6月06日(土)穂高編2014④理論/統合編
6月07日(日)↓
6月08日(月)↓
6月09日(火)↓
6月10日(水)OFF
6月11日(木)穂高編2014⑤オンラインコース補習編
6月12日(金)↓
6月13日(土)↓
6月14日(日)↓
  
   
【穂高編2014①:統合/教養編】
日程:5月23日(土)-26日(火)/3泊4日
内容:ヨーガの背景にあるインド起源の精神性への洞察
定員:14名前後
対象:リピータの方
      
5月23日(土)穂高編①:統合編/教養編3泊4日
5月24日(日)↓
5月25日(月)↓
5月26日(火)↓
     
①は、リピーターの方対象のプログラムです。「統合編/教養編」という内容になります。
     
ヨーガの背景にある、インド起源の精神文化についての教養・洞察を深めるというテーマです(インド的な死生観など)。  
 
  
【穂高編2015②】  
日程:5月29日(金)-5月31日(日)/2泊3日
内容:養生園主催の一般向けプログラム
定員:25名
対象:初心者から指導層まで
申込:穂高養生園のホームページから
  
5月29日(金)穂高編②:一般編2泊3日
5月30日(土)↓
5月31日(日)↓
   
②は養生園主催の2泊3日週末ワークです。穂高養生園のホームページからの申込みになります。
→ http://www.yojoen.com/
     
テーマは、「伝統的なヨーガの理論と技術に親しむ」です。初心者からベテランまで、あらゆる層の方が対象です。 
 
  
【穂高編2015③:技術編】
日程:6月1日(月)ー4日(木)/3泊4日
内容:技術編(アーサナ/プラーナーヤーマ/ムドラー)
定員:14名前後
対象:ヨーガ経験者/技術面の深化を志向する方
 
6月01日(月)穂高編③技術編3泊4日
6月02日(火)↓
6月03日(水)↓
6月04日(木)↓
 
③は技術編です。ヨーガ経験者・リピーターの方が対象です。
     
ヨーガの伝統文献で論じられているコンセプトを確認しながら、技術面の理解を深めます。
       
「一般編→技術編」は継続した内容になります。ご都合の付く方は、2つのプログラムを連続して受講されると、伝統的なヨーガの理論と技術について学ぶ有益な機会になると思います。
  
 
【穂高編2015④:理論編/統合編】
日程:6月6日(土)-9日(火)/3泊4日
定員:14名前後
内容:理論/統合編(ヨーガの理論面・インド思想への洞察)
対象:リピーターの方/プラーナーヤーマから瞑想への移行

6月06日(土)穂高編④理論/統合編3泊4日
6月07日(日)↓
6月08日(月)↓
6月09日(火)↓
 
④は理論/統合編です。リピーターの方が対象です。
        
ヨーガの伝統文献(『ヨーガ・スートラ』『ゴーラクシャ・シャタカ』『ハタ・プラディーピカー』)の内容を概観しながら、ヨーガの理論面とインド思想全般への理解を深めます。
 
 
【穂高編2015⑤:オンラインコース補習編】
日程:6月11日(木)-14日(日)・3泊4日
定員:14名前後
内容:オンラインコース補習編
対象:オンラインコース受講生

6月11日(木)穂高編2014⑤3泊4日
6月12日(金)↓
6月13日(土)↓
6月14日(日)↓
 
⑤は、昨年5月から開講されているカイヴァリヤダーマ研究所のオンラインコース受講生の方を対象とした、補習講座です。



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2014年8月15日金曜日

【お知らせ】ワンサニット2014

日程:11月30日(日)ー12月10日(水)
施設:バンコク郊外のワンサニット・アシュラム
主題:「伝統的ヨーガの理論と技術」「ヨーガとアジアの精神性」
目的:ヨーガをライフ・ワークとして続ける自信を提供
対象:リピーターの方
定員:15名前後
施設:アウトドアー派のエコロジー実験施設(冷房・温水シャワー無)
食事:菜食タイ料理
費用:実費分担+ドネーション
追加:タイの瞑想センターでVipassana
         

「ワンサニット・アシュラム」はサティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団傘下の団体で、1985年にドイツからの助成金で、エコロジーの実験・実践のために造られた施設です。

→ http://www.wongsanit-ashram.org/
   
バンコクの中心部からは車で約1時間半、隣県のナコンナヨック県のオンカラック区にあります。セミナー・ハウスとしても解放され、各種のワークショップが定期的に行われ、外国からもワークショップ・グループがよく訪れます。
 
サティラコセーシュ・ナーガプラディーパ財団の代表のスラック・シヴァラクシャ氏は仏教思想家・活動家として世界的な著名人で、ノーベル平和賞にも3回ノミネートされています。
  
キャンパス内の施設は自然環境を生かしたアウト・ドアー系です。自然療法センターとしても利用されています。
食事はタイ料理式の菜食・玄米食です。南国ですのでフルーツが多彩で豊富です。 
     
● 伝統的ヨーガの理論と技術
   
依然、世界的にヨーガに対する関心や期待は高まる一方ですが、では、実際に「ヨーガ」を提供する側が、そのような社会的な期待に十分応えているかどうかは、大いに検証が必要な段階に来ています。
 
「ヨーガ・ヨガ」と名が付いている社会現象を見回すと、商業性・ファッション性を優先するものが大半で、ヨーガを実習する人たちの内面的な進歩は考えられていない、ように見受けられます。
  
それらは、「エンターテインメント」のカテゴリーに分類することが相応しい活動に思えます。「エンターテインメント・ヨガ」ですね。
 
ヨーガは始めるのはかんたんで、入り口もいろいろあるように見えますが、実際にヨーガの中に入ってから、たいへんになるものです。
 
役立つ地図を持って、一歩一歩、慎重に進んで行かないと、かんたんに「ヨーガの森」で迷子になることがあります。
  
『伝統的ヨーガの理論と技術』というアプローチは、迷路のような「ヨーガの森」を歩いて行く明らかな道標として役立って行くことを志向しています。
 
具体的には、
1. ヨーガのコンセプト (Yogic Concepts)
2. ヨーガの方法/技術 (Yogic Methods/Techniques)
3. ヨーガの作用/効果 (Yogic Effects/Benefits)
の3点を常に確認して行くことで、ヨーガについての疑問を解消し、ヨーガを必要に応じて最適化して行く方向性を浮かび上がらそうとするものです。
    
● 南国の仏教国タイ
  
2001年に始まったバンコクの大学での仕事が安定して来た2004年から、ワンサニット・アシュラムで日本の方対象の合宿セミナーが始まりました。
 
当初は5日間程度の一般的なリトリート・コースでしたが、2009年から10日間から2週間の専門コースに発展しています。 
  
南国の仏教国のタイでヨーガの研修コースを実施することには、様々なメリットがあります。
 
同じアジアの仏教圏にありながら、東アジアの日本の漢訳仏典による大乗仏教文化と、東南アジアのタイのパーリ語仏典の上座部仏教文化を重ね合わすことは、仏教の精神性について考える絶妙なコントラストを提供して呉れます。
  
それは、ヨーガに興味を持ち、ヨーガを実践している日本のみなさんの知性と感性をほど良く刺激し、心の深層へと働きかけて呉れるものでもあります。
 
共通点や相似点が多いながらも、どこか異なる異国の文化と国民性に接することは、特に、ヨーガのようにボディー・ワークとして身体と心を扱う分野では貴重な体験となるものです。
 
自分にとって、今までと違った、新しいものの見方や感じ方が開かれて行く契機になるものと思われます。
  
● ワンサニット・アシュラムのメリット
 
長い長い歴史を持つ「ヨーガ」を、かんたんに理解することや、一口で語ることは、もともと不可能です。
 
ですから、継続的な勉強が必要ですし、今の自分自身に何が必要で、何が具体的に実行可能かを確認しながら、一歩一歩進むことが、現実的な対応になります。
 
ヨーガは、インドの古代の精神性にルーツを持ちながら、中世的な宗教文化も身に纏っています。常に、インドの精神価値体系における自己探求(Adhyatmika)の方法論であったのが伝統的ヨーガです。
 
近年、アメリカで捏造された健康・フィットネス産業の消費材としての「新興ヨガ/エンターテインメント・ヨガ」は、永続的な効果をもたらしませんね。

わたしたち日本人にとっての「ヨーガ」は、長い年月を経て日本化された大乗仏教文化のルーツにある、インド起源の精神文化が醸し出す、あの漠然とした気分を再発見・再認識するプロセスでもあると思えます。

それが、わたしたちの身心に永続的な効果をもたらす「ヨーガ」でしょう。

その確認には、東南アジアの敬虔な仏教国のタイという環境でヨーガを扱うと、わたしたちの深層に作用する、重層的な意味があるようです。

また、ヨーガのように、自分自身の身心の機能に深く作用して行く実習は、学ぶ環境を選ぶことが有利です。都会のビルの中のセミナー室では、限界があります。

「ワンサニット・アシュラム」のようなエコな自然環境の中で、からだとこころを自然のリズムに浸しながら学習と実習を続けることが、長く続く効果を保証します。

「ヨーガ」が自分自身に意味があると考えられ、自己研修のためにある期間海外に出かけることが出来る条件にある方は、「ワンサニット・アシュラム」での合宿セミナーは、期待以上の、総合的な効果を与えてくれると思われます。

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