2007年9月30日日曜日

SWUコース第2回目合宿(2泊3日)

この週末、9月28日(金)ー30日(日)の2泊3日の合宿がありました。


今年度のシーナカリン・ヴィロード大学(SWU)人文学部哲学宗教学科の、一般受講生対象のヨーガ専攻コースの2回目の合宿です。

この合宿で、6月末の第1回合宿から始まった前期が修了しました。
 
会場は「We-Train International」というセミナー・ハウスです。www.we-train.co.th.

6月末の第1回合宿は「オリエンテーション・キャンプ」で、受講生に「ヨーガ」の全体像とコース中のカリキュラムの流れを把握して貰うことが目的です。

前期末に実施される第2回目の合宿のテーマは「ハタ・ヨーガ」の「クリヤ(浄化方)」です。

「ジャラ・ネーティ」「スートラ・ネーティ」「ボーマナ・ダウティ」が必修で、夜のセッションでは「トラータカ」を実習します。また、3日間の合宿中の食事は「フルーツ」のみ、というダイエットです。
         
前期は第1回キャンプの後、7月第1週から9月末までの13週間、週3回のコース・ワークが続きました。
    
火・木が午後5時半から8時までの2時間半、土が午前7時から午後3時まで、途中休憩が入って6時間、週11時間の講義と実習を消化します。

前期・後期で総授業時間は300時間以上、24単位のコースです。今年度は33名の受講生で始まり(受講資格大卒以上)、平均年齢40歳、という「成熟した社会人」が中心でした。

わたしたちの担当は前期の講義・実習で、後期はうちのタイ・スタッフが中心にコースを回して行きます。
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2007年9月27日木曜日

「チャオパヤ・アバイブべージ病院」で1日セミナー

昨日は、バンコクから車で2時間弱、プラチンブリという町に1日セミナーで出張がありました。


「チャオパヤ・アバイブべージ病院」
http://www.abhaibhubejhr.org/en/index.htm

今から約100年前、ラーマ5世・6世の治世時代だった1909年に王族のお屋敷として建築された
歴史的建造物が、その後政府に寄付され、今はその建物を中心に地方都市の中規模の公立病院になっています。

今年度「MCB財団タイ・ヨーガ研究所」の仕事として、6月から1年間、月1回のシリーズで「チャオパヤ・アバイブべージ病院」の医療スタッフを対象とした「ヨーガ・セミナー」が実施されています。

うちのスタッフの「スパポーン・タナファンタルック」が担当していますが、昨日は直接わたしたちが出かけて、講義と実習を担当しました。

同様な「病院」や大学の「看護学部」での1年間プログラムは、4箇所で同時進行中です。「タイ健康促進基金」の助成による「プロジェクト:人間の顔をした医療」の一環です。

「チャオパヤ・アバイブべージ病院」では代替医療への取り組みに注力しており、タイ古式マッサージをベースにした本格的な医療マッサージを実践する統合医療センターも併設しています。

また「ハーブ・プロダクト」の部門もあって、「チャオパヤ・アバイブべージ病院」のブランド名でデパートや大手スーパーの「自然派コーナー」でも販売されてます。

このプロジェクトの一環として、来月はバンコク郊外のシーラチャにある「赤十字病院」に1日セミナーに出かけます。

H&H

2007年9月24日月曜日

シーナカリン・ヴィロード大学の日本人の方を対象とした短期コース

現在進行中のバンコクのシーナカリン・ヴィロード大学・人文学部哲学宗教学科の常設の「ヨーガ専攻コース」は今月一杯、あと2週間で前期が修了します。


そこで、10月の第1週にバンコク在住の日本人の方を対象とした「伝統的ヨーガ」の短期コースの開講を予定しています。
  
バンコク在住で興味のある方は、どうぞ、お問い合わせ下さい。
  
日時 : 
10月2日(火)ー6日(土)の5日間

時間 : 
10月2日(火) 18:00−20:00      
10月3日(水) 18:00ー20:00
10月4日(木) 18:00−20:00
10月5日(金) 18:00ー20:00
10月6日(土) 07:30ー09:30、10:30−12:30 
    
※1回のクラスは2時間で、2日(火)ー5日(金)は夕方2時間、6日(土)は午前中2回、合計6クラス・12時間のコースです。

目的 :
このコースの目的は、バンコク在住の日本人の方たちに、スクンヴィット通り23のシーナカリン・ヴィロード大学人文学部でロナウラ系の「伝統的ヨーガ」の理論と実習を学習する機会を提供することです。
   
そのことで、「伝統的ヨーガ」を毎日の健康維持・管理と、総合的な自己コントロール力の向上に役立てて頂くことを意図しています。
           
異国の自然風土や文化環境で生活しながら、仕事や勉強面で生産的な結果を出して行くのは、それなりに大変な作業ですね。

自然・社会環境への適応力を高めて、心身の健康を維持・促進するには、シンプルで自律系に良く作用する「伝統的ヨーガ」の方法論が効果的です。
                
会場 : 
シーナカリン・ヴィロード大学人文学部6階講義室(スクンヴィット通り ソイ23)
 
会場への交通アクセス : 
・スカイトレイン・ソイアソーク駅より徒歩15分
・地下鉄ペブリー駅より徒歩5分
・セーンセーブ運河ボート・プラーサミット船着場徒歩1分 
  
お問い合わせ・受講申込み先 :
人文学部ビル3階・ヨーガ研究室
・ヴィーラポン・クライヴィット(Veerapong Kraivit)
・相方ひろし・ひでこ