2007年9月27日木曜日

「チャオパヤ・アバイブべージ病院」で1日セミナー

昨日は、バンコクから車で2時間弱、プラチンブリという町に1日セミナーで出張がありました。


「チャオパヤ・アバイブべージ病院」
http://www.abhaibhubejhr.org/en/index.htm

今から約100年前、ラーマ5世・6世の治世時代だった1909年に王族のお屋敷として建築された
歴史的建造物が、その後政府に寄付され、今はその建物を中心に地方都市の中規模の公立病院になっています。

今年度「MCB財団タイ・ヨーガ研究所」の仕事として、6月から1年間、月1回のシリーズで「チャオパヤ・アバイブべージ病院」の医療スタッフを対象とした「ヨーガ・セミナー」が実施されています。

うちのスタッフの「スパポーン・タナファンタルック」が担当していますが、昨日は直接わたしたちが出かけて、講義と実習を担当しました。

同様な「病院」や大学の「看護学部」での1年間プログラムは、4箇所で同時進行中です。「タイ健康促進基金」の助成による「プロジェクト:人間の顔をした医療」の一環です。

「チャオパヤ・アバイブべージ病院」では代替医療への取り組みに注力しており、タイ古式マッサージをベースにした本格的な医療マッサージを実践する統合医療センターも併設しています。

また「ハーブ・プロダクト」の部門もあって、「チャオパヤ・アバイブべージ病院」のブランド名でデパートや大手スーパーの「自然派コーナー」でも販売されてます。

このプロジェクトの一環として、来月はバンコク郊外のシーラチャにある「赤十字病院」に1日セミナーに出かけます。

H&H

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