2009年10月27日火曜日

パナ・ソムで合宿セミナー2009

9月のシルバー・ウイークの長い連休を利用して、バンコク郊外のリトリート・センター『パナ・ソム(森のアシュラム)』で、日本人の方を対象とした4泊5日の合宿セミナーが実施されました。

日程:9月19日(金)ー23日(水)
会場:『パナ・ソム(森のアシュラム)』
対象:一般向けのスタディ・ホリデー
費用:総経費頭割りのシェアリング+ダーナ方式

 

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この9月の連休のプログラムには、9名の方が参加されました(男性1名、女性8名)。
以下は、次の6名の方からのフィードバックです。

①バンコク郊外・パンパコン在住のM.B.さん、
②広島出身・現在長期旅行中のS.F.さん、
③④大阪在住のM.N.さんとA.N.さん(母娘)、
⑤バンコク在住のN.M.さん、
⑥東京在住のH.K.さん、
 
 
タイの瞑想文化

上座部仏教国のタイ王国には、瞑想の文化があります。

かって、東南アジアは、現在のインドネシア・ベトナムまで、インドの文明圏として、ヒンドゥー王国と仏教王国が興亡し、覇権を競っていた地域です。

現在のタイ族を中心としたタイ王国の歴史は、この地域では比較的新しく、本格的なタイ族の王朝が成立したのは13世紀です。

当時、この地域を支配し、栄華を極めたクメール人(カンボジア人)のアンコール王朝では、ヒンドゥー教・大乗仏教に基づく宗教文化が熟成されましたが、アンコール王朝が衰退に向うにつれ成立したタイ人の王国では、上座部仏教が信奉されました。

そして、チャオプラヤー河流域に興亡したスコータイ王朝、アユタヤ王朝、トンブリー王朝から、現在のバンコクを首都とするラッタナーコーシン王朝まで、上座部仏教に基づく宗教文化が継承されて来ています。

上座部仏教は、紀元前5世紀のブッダの時代からの宗教実践を継承している古い形態の仏教です。そして、ブッダが自分自身の精神性の探究を完成させた瞑想法である「ヴィパッサナー(Vipassana)」を、パーリ語の教典のマニュアルに従って実習します。

「ヴィパッサナー(Vipassana)」は、体系的な瞑想修行法としては、歴史に記録されているものとして、最も古いものです。近年タイでも、社会環境の変化につれて、一般の人々の間でも、「ヴィパッサナー(Vipassana)」が、ますます盛んになっています。

上座部仏教国のタイの人々は、「人生の諸問題は瞑想で解決する」と考えています。そして、だいたい40歳を過ぎる頃になると、こころあるひとたちは、「瞑想をする」という志向性が高まるようです。

社会生活と、自分自身の内面の精神生活のバランスを取る方向に進むひとが、わたしたちの周りにも、多く見られます。こちらでは、そういう「瞑想こころ」のある人たちが、ヨーガの活動を大いに支持している、という背景があります。


タイの「ヴィパッサナー(Vipassana)」についての資料 

次の資料は、今タイで、上座部仏教の瞑想法の「ヴィパサナー」の指導に定評のある「アーチャン・プラモート」のブックレットです。
PDFファイルでダウンロード出来ます。「英語版」と「タイ語版のオリジナルのスクリプトの日本語訳」の2つのPDFファイルがあります。

英語版
http://03.wimutti.net/pramote/books/newcomer_eng.pdf
タイ語に日本語訳付き
http://03.wimutti.net/pramote/books/ForUinThai&Japanese.pdf
ホームページ
http://www.wimutti.net/

「アーチャン・プラモート」は、シンプルで本質的な教えと、実践しやすい指導法で、タイの中間層・知識層にも支持を拡げています。

現代人が良く理解できる言葉で、ブッダの思想と「ヴィパサナー」の方法論について指導できる人物で、上座部仏教圏からは、そのような有能な人物が、折に触れ、現われます。

わたしたちのオフィスのヨーガ・メンバーにも影響力が大きく、「アーチャン・プラモート」から瞑想指導を受けているメンバーもいます。


タイ国政府観光庁の次のターゲット

次は、先日見かけた記事です。何となく、来るべきものが来た、という感じもしますし、いろんな意味で、感慨深いものがあります。

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バンコク週報2009年10月1日
【社会】 09/29
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=8634

「瞑想ツアー」でタイ観光を活性化

タイ国政府観光庁(TAT)では、タイ国内での「瞑想」を新たな観光テーマとして諸外国にアピールする準備を進めている。TATのアトラクション・プロモーション部では、「タイは世界有数の仏教国で、仏教遺跡に触れ、瞑想を行うために訪れる外国人もいる。早急に瞑想施設と提携したパッケージツアーを立ち上げ、観光促進につなげたい」と期待を示す。

TATの調査によると、現在タイ国内には1000カ所以上の瞑想施設があり、そのうち35カ所については観光客の受け入れ準備が整っているとのことだ。TATでは、「瞑想ツアー」を紹介するガイドブックやCDを早急に作成し、世界各国のTAT支局に配布する予定という。

また、アジアや欧米諸国から旅行会社やメディア100人近くを招き、タイの瞑想施設を案内する計画だ。英国ケンブリッジ大学の仏教専門家は、「経済が低迷し社会的不安が強まる中、西洋諸国では瞑想への関心が高まっている。瞑想施設の豊富なタイは世界的な『瞑想拠点』となりうる」と話している。
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随分前から、うちの「タイ・ヨーガ研究所」のメンバーも、タイの良く知られた瞑想寺で、一般の人向け瞑想コースにヨーガを組み合わせる、という活動をして来ています。

当初は、瞑想寺の方から「ヨーガはヒンドゥー教の苦行体操」という抵抗があったのですが、「伝統的ヨーガ」の本質は、瞑想修行への段階的準備であり、仏教とまったく矛盾しない、という認識が広まることで、今では、むしろ、理解ある瞑想寺からは、ヨーガが歓迎される、という展開になっています。

上座部仏教の瞑想法の「ヴィパッサナー」は方法論が明解で論理的なので、普遍性があります。体系的に実習を積み重ねて行くことで、確実に結果を出して行く瞑想法です。

ですから、日本の方も、タイに来られる時は、なるべくタイの瞑想文化にも、直接、触れられる機会も持ちようにされると、「伝統的ヨーガ」に対する理解も、さらに、深まって行くと思われます。

タイの瞑想文化は、ヨーガを実践する人への、優れた栄養補給(サプリメント)になります。仏教文化は、日本の人にも、消化吸収が可能です ね。

 
 
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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック①
(M.B. さん、バンコク郊外・パンパコン在住)

【プロフィール】

①住んでいるところ
バンコクの東南40ー50kmのバンパコン(チャチェンサオ県)という所。

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと

現在の仕事、日本の会社の請負仕事でキャットフードの品質管理をしています。以前は日本で食品会社に勤め、その関係でタイに一時駐在しました。その後、タイに再度出向き様々な仕事を行い現在に至っていますが、ヨーガは全く関係ありませんでした。

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク

以前はカメラの趣味がありましたが最近はあまり熱心ではありません。

ライフワークはタイに「癒しの郷」を作る事(実現可能性01%以下)と、ヨーガを極めてサマーディを体験する事。


④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ

最近では2006年の相方先生の『ワンサニット』でのセミナーがきっかけで、その後、2007年にはインドの『カイヴァイヤダーマ』で6週間コースを受けましたが、腰痛のためずっと休んでいました。

これを打開してヨーガを継続するためにも、今回のパナソムでのセミナーに出席しました。今の所ほぼ順調で、朝か夕方にアーサナ等を行っています。


⑤今後のヨーガへの展望や希望
当面今までに習ったことを継続し、かつ、タイの瞑想寺で瞑想をしたく思います。


【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設
バンコク郊外でよい環境だと思います。

②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム
部屋にはバスタブもありましたが、タイの普通で機能していませんでした。
セミナールームはエアコンも効き快適で問題ありませんでした。

③食事について
食事は豪華すぎて、この機会にダイエットで2ー3Kg減らそうと思ったのが無理でした。


2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について
今までに習ったことが整理できて良かったです。

②実習について
今までに習った事の復習が出来て有意義でした。

③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと

上記の既習事項の整理と復習が出来てよかったです。

もし40年近く前、学生だった頃に、この正統派クヴァラヤーナンダのヨーガに接したらのめり込んだだろうと、今回思いました。

④さらに興味や関心を持たれた点
タイの瞑想寺に行き実践しようと思います。

⑤今後期待されるヨーガのプログラム

11月のハタ・ヨーガのテキストの勉強は有意義と思いますが、10日間コースは出席がなかなか難しいと思います。


以上、宏先生、秀子先生ありがとうございました。
またレンちゃんにもお世話になりました。
よろしくお伝えください。 
   
   
 
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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック②
(S.F.さん、広島出身・現在長期旅行中)


改めまして、相方宏先生、秀子先生パナソム合宿では大変お世話になりました。また、レンちゃんにも大変お世話になりました。おくればせながら、フィードバックを送ります。
(注:レンはうちのタイ人の現地スタッフです。)

 
【プロフィール】

①住んでいるところ
広島県です。が、現在は長期の旅行中で日本にはいません。ちなみに今はインドのコルカタです。

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
現在は、模索しつつ放浪してます。以前は、病院のソーシャルワーカーとして働いていました。

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
百姓仕事。無理のない自給自足の生活。ヘナ、ヨーガ、お遍路。

④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
ヨーガを始めて約7年です。仕事を続けていく上でのストレス・マネジメント目的で始めました。

⑤今後のヨーガへの展望や希望
自分のペースで毎日続けていきたい。また、ヨーガの価値を周りの人とも共有してけたらいいなと思っています。
 
 
【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設
目の前にはのどかな田園風景が広がり、とても穏やかな環境でした。

②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム
申し分なく清潔で快適でした。

③食事について

ちょっとスパイシー、サワーなものもありましたが、美味しかったです。手をかけてくださっているのが良くわかりました。コース中も私たちの好みに合うように柔軟に対応してくださっていました。


2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について

ある程度覚悟していましたが、想像以上にディープで膨大な内容がからみあっていました。 それを自分の中で整理していくのは大変でしたがとても有意義でした。


②実習について

アーサナ、プラーナヤーマ、ムドラーなどなどのコンセプトを丁寧に説明していただいたことで、今まで曖昧だったことがクリアになり、今後実習を毎日行っていく上での動機付けになりました。

ヨーガってそこまで計算されつくされた技法なんだ・・!と、今更ながら思い知りました。(お恥ずかしいですが・・)


③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと

日本人は仏教徒として正しい努力をすべき!ということ。 今までヒンドウー教にもっと近づかなければいけないと思っていました。

仏教の居心地よさを感じながらも、自分の知識不足から、ヨーガと仏教の両立は難しいという誤った認識をもっており、それがヨーガを続けていく上での迷いとなっていましたが、今回それがクリアになりました。


④さらに興味や関心を持たれた点

日本人とヨーガの調和を考えるべく仏教についてもっと勉強したいです。

伝統的ヨーガへの知識を深めたいので、カイバルダーマの短期コースに是非参加したいと思います。


⑤今後期待されるヨーガのプログラム

ヨーガ・スートラ、ハタ・ヨーガのテキストを読み込みたいです。


3)タイランドの印象、役立つ情報など

相方先生に教えていただき訪ねた「SANTI ASOK(シャーンティ・アショーク)」が印象的でした。

厳格に仏教の教えを守って自給自足している人たちのコミュニティなのですが、仏教の教えがしっかりと根付いていて、人も穏やかで、迷いがあれば僧に相談でき理想的な環境だと思いました。

地に足をつけて生活するというのはこういうことだろうなあ、とうらやましく思いました。機会があればまた訪れたいです。
以上です。


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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック③
(M.N. さん、大阪在住)

相方先生、ひでこ先生

パナソムでは大変お世話になりました。
娘もとても満足して帰ってまいりました。
相方先生の講義やお話が興味深かったようでした。
一緒に行ってよかったです。

私たちは最後の日の午後は、アジア・ハーブ・・・でリラックス、
さらにBTSで移動し、ジム・トンプソンのお店で買い物と、忙しく過ごしました。
あと一日休みがあればゆっくり観光やお買い物が出来るのに・・・と残念でした。
これはまた次の機会までお預けです。 
 
 
【プロフィール】
 
①住んでいるところ
大阪府堺市

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと

現在ヨーガ講師をしています。
遠い昔、汎用コンピューター(PCではなく、大きな部屋に大きな図体の)のプログラマーを20年程していました。その仕事を辞めてヨーガに関わるようになりました。

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
関心の深いこと:ヨーガ
趣味:二胡(中国楽器)

④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ

仕事の疲れを取ろうと始めたヨーガです。20数年になります。もともと体を動かすことが好きでしたので、仕事を辞めた時ライフワークにしようと思いました。

⑤今後のヨーガへの展望や希望

・・・ヨガ、:::ヨーガほんとに色々ありますが、自分の関わっているヨガだけがヨガであるというような“井の中の蛙”にならないために、相方先生のセミナーは大変役立ちます。

偏らないヨーガ、伝統的なヨーガを学ぶことで先人の方々から恩恵も得られています。今後も広い視野でヨーガを学んでいきたいと思います。


【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設 ②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム

緑と水(池)の中に溶け込むように宿泊施設がありました。ツインの部屋でしたが、バスタブがあり、お湯もでて快適でした。裏のドアを開けると池の横に出ます。素敵でした。

入口ドアの横にある小さな木には、7、8㎝ほどの小さな、小さな、小鳥が巣を作っていて、自然の中にいる事を実感しました。ほんとに可愛かったです。

木々や花は、日本にある同じ木々や花より一回り大きくて、のびのび育っていることがよくわかります。私は大好きな場所、環境でした。


③食事について

最初、激辛の何かを噛んで食べてしまって、辛さに弱い私は大変でした。
(現地の方に教えて頂いた対策; “お塩をちょっとなめる”、ほんとに辛さが少しましになりました。)

次からはちゃんと配慮されていました。

初めて生のドリアンを頂きました。予想していたより匂いも気にならなくて生チーズのような口当たりで、とても美味しくいただけました。(ドリアンも匂いが改良されてきているのだそうです)。

全般に美味しく頂けました。
 
 
2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について

リピーターですが、いつも新しい気づきがあります。講義の内容がリソースに則っている、ということは周知のことなのですが、私は今回特に、相方先生の講義には“混ぜない”という強い意志のようなものを感じました。

リソースがあり、またそれを純粋にストレートに学べることに感謝し、今後も大切にしたいと思いました。


②実習について

ASANAの形にこだわらず、身体の内部の感覚に意識を向け、ゆっくりゆっくり動かし、保つ事で感じられる安らぎと安定感に満足でした。

心地よ~い感覚がなんともいえませんでした。改めて、インド式身体鍛錬体操とは全く違うという実感を得ました。実習に関しても“混ぜない“という強い意志を感じました。


③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと
①②に。

④さらに興味や関心を持たれた点
サンスクリット文字の形が好きで関心があります。丁度タイに来る前に、学べるご縁が出来ましたので、少しずつ学びたいと思います。不思議な形に魅せられています。

⑤今後期待されるヨーガのプログラム
タイで、瞑想と組み合わせたセミナーがあればいいなと思います。


以上です。
感謝とともに M.N.

 
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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック④
(A.N.さん、大阪在住、フィードバック③のM.N.さんのお嬢さん)
 

   
【プロフィール】

①住んでいるところ
大阪府大阪市

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
保育士

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
最近植物を育てる事が楽しいです。特技はピアノです。ディジュリドゥも好きです。

④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
母に教えてもらいながら、1・2年前から気が向いたときにしてます。

⑤今後のヨーガへの展望や希望
流行りのヨーガではなく、本当に大切なことが含まれてるヨーガが日本でも主流になればいいのになぁと思います。


【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設
緑がいっぱいで私はすきな場所でした。近くの田んぼの稲刈りの様子も見えました。

②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム

ゲストルームはツインをとっていただきバスタブがありました。窓も大きく庭で蓮の花が咲く様子や、外の景色が見えるのもよかったです。風が通りにくいので、夜は冷房をつけたり消したりして寝ました。

セミナールームは実習の時に狭く感じましたが、慣れると気になりませんでした。


③食事について

一日目が少し辛かったのですが、二日目からは考慮して作ってくださったので、とても食べやすかったです。

朝もお粥とパンがでるので好きな方を食べれるし、果物も日本にないものだったりで、食事の時間がとても楽しみでした。


2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について

初めてで知識もほとんどなかったので、最初はむずかしかったですが、日を追うごとに少しづつ理解できるところも増えてきました。

一つの内容だけでなく、それに関わる様々な話をしていただいたので、そこも興味がどんどん湧く理由の一つです。


②実習について

私にとっては、最小限のポイントで進めていってくださったので、「自分のからだを観察する」ということに集中できたような気がします。

毎日少しづつ内容が増えていくのも、初めての私にはよかったです。背骨の周りの筋肉を意識することやリラックスの大切さが、やっていく中でわかってきました。


③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと

無農薬や有機野菜だけを食べることを良しとする考えに、違和感を感じていた時でしたので、「消化力を高める」という相方先生の言葉がとても印象に残っています。

いいものを食べても消化できないと毒になるということは、食べ物以外の自分の周りに起こる出来事にもあてはまるなぁと感じています。


④さらに興味や関心を持たれた点
まだまだ一つのポイントに絞れるほどわかってはいないのですが、もっと色んな話を聞いてみたいと思っています。

⑤今後期待されるヨーガのプログラム
日本で今回のようなプログラムがあればぜひ参加したいと思っています。 

 

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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック⑤
(N.M.さん、バンコク在住)


相方宏先生 秀子先生 こんにちは!
パソナム合宿ではたいへんお世話になり本当にありがとうございました。

今更ながら濃い濃密な授業の5日間を受けさせていただいたのだなあと思い返しています。

でも日常の生活に戻ってしまうと学んだことや意欲が萎んでしまうようで時間を作ってシーナカリン大学の授業の見学に参加させていただこう!と思いつつもなかなか参加できずにいます。

これは間をあけずに次の11月のワンサニットでの専門コースにも参加した方が良いのではないか・・・と少し検討しています。。。

たいへん遅くなりましたがフィードバックをお送りします。どうぞよろしくお願いいたします。


【プロフィール】

①住んでいるところ
タイ・バンコク

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
専業主婦。日本では会社員をしていました。

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
ヨーガ、書道、ダンス、アロマセラピー、健康に関すること・・・

④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ

ヨーガ歴:タイへ来てからエクササイズ系(HOT→ヴィンヤサ→ASHTANGA)ヨーガを始めました。5年目です(ASHTANGA3年目)。日本在住時はRAJA YOGAなどのヨーガに時々参加していました。

⑤今後のヨーガへの展望や希望
自分の日常生活に活かしていきたい。


【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設
喧騒のバンコクとは全然違う緑の景色に囲まれた施設でした。施設内にも緑や小さな池があり自然に触れることができました。

②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム

ゲストルーム
私たちは大部屋を6人でシェアしました。6人でシャワー&トイレ各2つを共有しました。部屋に冷蔵庫1台がありました。冷房完備です。
バスタオルは1人1枚用意してくれていました。滞在中に1度ベッドシーツとタオルの交換がありました。

セミナールーム
ここで朝夕のアーサナと講義を行いました。


③食事について

毎日毎食メニューに変化があり、(フルーツやデザートも)ブッフェ形式のヘルシーな食事でした。のどかな緑の風景を眺めながら美味しく楽しくいただきました。


2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について

とても濃い濃い講義でした。初日に「ついて行けるだろうか・・」と不安がよぎりましたが、宏先生のお話はやはりとても面白くて最終日にはすごく達成感を感じることができました(宏先生のパワーと溢れ出る知識に改めて驚かされました!!)。

ただまだその講義内容を自分の中で整理できていない状態でいます。テキストやMP3などの資料を作っていただいてるので、時間をかけて消化していきたいと思います。講義を再度聴くことができるというのは非常にありがたいと思います。


②実習について

秀子先生の声の低音の響きが不思議なくらい心地よく、誘導の仕方というのはとても重要だと改めて感じました。(ヨーガマットと身体の間に1枚、秀子先生の声が敷かれたような感じとでもいいましょうか・・・)

アーサナは疲労感や無理のないとても心地よいものでした。プラーナヤーマ、ムドラー、ネティも丁寧に教えていただき、またそれぞれの効果も実感できました。


③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと

ヒンドゥー教を理解することは簡単ではないのだということ。
ヨーガはフィットネスではない。宗教ではない。
仏教徒とヨーガ。


④さらに興味や関心を持たれた点

伝統的ヨーガ
インド文化
インド哲学
仏教
ヴィッパサナ瞑想


⑤今後期待されるヨーガのプログラム

ヨーガ・スートラ
ハタ・ヨーガのテキスト
以上です。



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『パナ・ソム(森のアシュラム)』での合宿セミナーのフィードバック⑥
(H.K.さん、東京在住)


こんにちは。皆様には大変お世話になりました。
帰国後、毎朝・毎晩、ジャラ・ネーティ&スートラ・ネーティをしています~。
ずっと花粉症&扁桃腺炎に悩まされていた夫にも、効果絶大です~。
ありがとうございました!!
 
 
【プロフィール】

①住んでいるところ
東京都世田谷区

②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
SE・プログラマー 週3出社。完全復帰へのリハビリ中です。

③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
野生のペンギンの生態。ダンス。

④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
プライベートと仕事の激務から心が折れてしまい、ドクターストップがかかり約1年間、家に閉じこもっておりました。少し元気がでてきたので、近所のスポーツクラブに入会し、ヨーガに出会えました。

⑤今後のヨーガへの展望や希望
瞑想ができるような心、体作りを目指していきたいと思います。
 
 
【フィードバック】

1)『パナ・ソム』の場所と環境

①環境と施設
水と緑に囲まれた、とても癒される素敵な環境でした。心配していた蚊には刺されませんでしたが、蟻軍団にかまれたのは痛かったです。

②ゲスト・ルーム/セミナー・ルーム
快適でした。「トイレに紙を流さない」という習慣を知らなかったので、ちょっと戸惑いました。

③食事について
どれも本当~においしかったです。


2)合宿セミナーの講義と実習について

①講義の内容について
とても興味深く、いろいろな驚きがありました。

②実習について
じっくりゆっくりと、丁寧なご指導を繰り返し行っていただて体にしみこみました。

③ヨーガについて理解が深まった点や特に印象に残ったこと
ハタ・ヨーガの誕生について。
ジャラ・ネーティ&スートラ・ネーティ。
ヨーガの現状
瞑想

④さらに興味や関心を持たれた点
ハタ・ヨーガの歴史。
「心へのはたらきかけ」のメカニズム


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