ロナウラ2010
カイヴァリヤダーマ研究所での合宿セミナー+スタディ・ツアー
期間:2010年2月27日(土)ー3月6日(土)~10日(水)
ロナウラの「カイヴァリヤダーマ研究所」で日本人の方を対象に企画された合宿セミナー「ロナウラ2010」の話題の続きです。
2月28日(日)から3月6日(土)の1週間の日程で実施された、ロナウラでの合宿セミナーに加え、次のような追加プログラムがありました。
○ウルリカンチャンで自然療法の研修
○世界遺産のエローラ探訪
今回は、
成田からは全日空のムンバイ直行便が便利です。
「ロナウラ2010」+「ウルリカンチャンで自然療法研修」
のプログラムに参加された、東京在住の「I.N.」さん(女性)のフィードバックです。
「I.N.」さんは2月末に今までのお勤めを退職されたばかりで、4月に大学院に進学されるまでの充電期間を利用して、今回のインドでの研修プログラムに参加されました。
「I.N.」さんは、昨年6月の「穂高編2009」と、昨年10月の「沖縄編2009」の合宿セミナーに参加されています。
「I.N.さん」のインド17日間研修プログラム
「ロナウラ2010」では、参加者みなさんの日程と興味に合わせて、個別スケジュールを組んで対応させていただきました。以下が、「I.N.さん」の17日間の研修プログラムの詳細です。
スケジュール
2月27日(土)ムンバイ空港到着後、車でプネー移動、プネー泊(Hotel Shreyas)
2月28日(日)ロナウラにチェックイン
3月01日(月)カイヴァリヤダーマでセミナー
3月02日(火) 〃
3月03日(水) 〃
3月04日(木) 〃
3月05日(金) 〃
3月06日(土)カイヴァリヤダーマをチェックアウト、ウルリカンチャンへ。途中、プネーで「国立自然療法研究所(NIN)」訪問。
3月07日(日)ウルリカンチャン(自然療法アシュラム)滞在
3月08日(月) 〃
3月09日(火) 〃
3月10日(水) 〃
3月11日(木) 〃
3月12日(金) 〃
3月13日(土) 〃
3月14日(日)ウルリカンチャン・チェックアウト、プネ―へ、プネ―泊
3月15日(月)ムンバイ空港から帰国
3月16日(火)日本着
利用航空会社:全日空
2月27日(土) NH943 成田/ムンバイ 10:10/19:45
3月15日(月) NH944 ムンバイ/成田 21:05/08:40+
プネーでの宿泊先:
「ホテル・シュレーヤス(Hotel Shreyas)」
→ http://www.hotelshreyas.in/main.htm
プネーのデッカン・ジムカーナ地区、アプテ通りの閑静な住宅街にある、中級のファミリー・ホテルです。地元のマハーラーシュトラ料理の有名レストランが併設されています。
ニサルゴプチャール(自然療法)・アシュラム
Nisargopuchar Ashram
http://www.nisargopcharashram.org/Default.aspx
NISARGOPCHAR GRAMSUDHAR TRUST
Uruli Kancan - 412202, Dist.Pune, Maharashtra (India)
『二サルゴプチャール・アシュラム(Nisargopuchar Ashram)』は、近代インド建国の父であり、またインドにおける近代自然療法の父でもある「マハートマ・ガンディー(1869-1948)」によって1946年4月に設立された、インドで初めての自然療法専門の滞在型医療施設です。
プネーから東に30キロのウルリカンチャンという田舎町にあります。年間6000人が自然療法の臨床指導を受けるためにアシュラムを訪れています。アシュラムのキャンパスは150ー200人収容可能です。
インドでの研修プログラムや、短期・長期のヨーガ留学について関心ある方は、どうぞ、お気軽にご相談下さい。適切なガイダンスとサポートが可能です。
『カイヴァリヤダーマ』のオフィスとの調整や、最寄りのムンバイ空港への送迎の手配、また、現地での日本語サポートの手配も可能です。
「ロナウラ2011」の先行予約受付
今後、ロナウラの「カイヴァリヤダーマ研究所」での合宿セミナーを中心に組み立てる研修プログラムの企画も進めて行く予定です。
来年も3月の最初の2週間を利用して、「ロナウラ2011」を実施する予定です。インドでの研修プログラムに興味のある方は、どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。ほぼ完全な、日本語サポートが可能です。
「ロナウラ2010」のフィードバックの項目
「I.N.さん」には次の項目で、「ロナウラ2010」のフィードバックをお願いしました。
【プロフィール】
①住まわれているところ
②現在されていること(仕事・勉強 etc.)、今までにされて来たこと
③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
⑤今後のヨーガへの期待や展望
1)『カイヴァリヤダーマ研究所』の環境と施設
①ロナウラという環境と研究所の施設
②ゲスト・ルームと食事
③講義室・実習室
④研究所のスタッフの対応
2)ロナウラでの合宿セミナーについて
①実習クラス
②講義
③夜のサットサンガ
④ヨーガについて理解が深まった点
⑤今後ロナウラを訪問される方へのアドバイス
3)『ニサルゴプチャール(自然療法)アシュラム』について
①ウルリカンチャンという環境とアシュラムの施設
②ゲスト・ルーム
③自然療法医のガイダンス
④アシュラムで提供されているプログラム
⑤ご自分の健康を考えるために有益だった点
⑥今後ウルリカンチャンを訪問される方へのアドバイス
4)総括・その他
①「ロナウラ2010」に参加された意義はあったか
②プネーの印象
③プネーの宿泊先(ホテル・シュレーヤス)
④JLS(Japan Language Service:ラトール氏)の対応
⑤ロナウラのJK.トラベルの対応
⑥その他
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「ロナウラ2010」のフィードバック(2)
2月27日(土)ー3月6日(土)~15日(月)
東京在住の「I.N.」さん(女性)のフィードバック
相方先生
インドでは、大変、お世話になりました。
私は、おなかの調子もなおり、体調もととのってきました。
逆に、味の濃いもの、甘いものをたべても反応しなくなった
胃腸にたいして、寂しさを覚えている今日この頃です。
やっぱり 環境って大切だと実感してます。
【プロフィール】
①住まわれているところ
東京です
②現在されていること(仕事・勉強 etc.)、今までにされて来たこと
一般企業で 事務職で数年間働いてました。③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
工芸 手芸 絵画④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
事務職でのパソコン操作での目の疲れ、肩こり改善のため始めました。⑤今後のヨーガへの期待や展望
日常生活に活かしていきたいです。
1)『カイヴァリヤダーマ研究所』の環境と施設
①ロナウラという環境と研究所の施設
朝晩は、少し肌寒いです。 が、日中は洗濯物が3時間ほどで乾きます。乾燥が激しく、風邪をひき、慣れるまで鼻詰まりがありました。
研究所の施設は、緑豊かな、広大な敷地です。 牛が放牧されてたり、リスや犬がいたり、学びに適したのびのびした環境です。
広い敷地には、食堂、学校棟、図書館、売店、自然療法棟、アーユルベーダ棟などが点在してます。
②ゲスト・ルームと食事
バス・トイレつきの2人部屋を2人で使用しました。 初インドで、部屋の環境と食事は気になってたのですが、思ったほど問題はありませんでした。
机やローテーブルもあり、そこそこ広いです。 お湯が出なくなったり、停電だったりしましたが、何日かたったら、住めば都になりました。
食事は、朝9時、昼、夜と出ます。脂っこくないので、食べやすいです。 チャパティにはまりました。
朝6時ぐらいから、お茶も頂けます。とっても、おいしいです。
③講義室・実習室
床は、きれいに掃除され、清潔な印象でした。 マットもあります。
④研究所のスタッフの対応
オフィスの方々は、忙しそうでしたが、感じが良かったです。 丁寧に説明をしていただけたりして、詳細がよくわかりました。
2)ロナウラでの合宿セミナーについて
①実習クラス
朝と夕方ありました。 くつろぎが深く、ありがたかったです。
体調の悪さも、実習をおこなうと、日々軽減されました。
プラーナーヤーマをじっくりできて、クラスの後は呼吸が深くスムーズになりました。終了後は、静かな心になれ、プラーナヤーマの重要性を感じました。
②講義
後半の「ヨーガ・スートラ」は、スライドになっていて、馴染みやすかったです。日本の講義で聞けない所も、今回は聞けて、ありがたかったです。
③夜のサットサンガ
スワーミージのお話では、幸せとはなんであるのかということを考え直しました。
④ヨーガについて理解が深まった点
自律神経の働きとの関係、瞑想の話、プラーナーヤーマの重要性。
⑤今後ロナウラを訪問される方へのアドバイス
朝晩冷えるので 長袖があると便利だと思います。
3)『ニサルゴプチャール(自然療法)アシュラム』について
①ウルリカンチャンという環境とアシュラムの施設
田舎町ですが、町には小さな店が点在しています。
アシュラムの敷地の環境は、思ったより広くて、驚きました。広大な畑や珍しい木々があり、散歩コースは最高です。安全で、安心して歩くことができました。果物のお店もあるので、季節のフルーツを買って食べることができます。
②ゲスト・ルーム
ツインルームは綺麗でした。 途中からシングルにうつりましたが、シャワーが壊れてでなかったです。しかし、バケツと手桶があったので、代用しました。日本で必要ないのに、手桶を買って帰りたいほど、手桶好きになりました。
③自然療法医のガイダンス
生野菜とライムとミルクを摂取しないように言われました。
全身泥パックと言われました。
④アシュラムで提供されているプログラム
ヨーガ、オイルマッサージ(力強い)、エネマ、泥パック、様々なバスなど。
午前中は、プログラムに追われ、充実しています。
⑤ご自分の健康を考えるために有益だった点
普段の食生活や生活習慣を、シンプルにしていけば、体は健康になる、と実感しました。
アシュラムを出てから、食べすぎや、香辛料の多いものを食べると胃腸が過剰に動き、普段 食べ過ぎて、体に対してどんだけ無理をしいていたかが、よく実感できました。
シンプルな食事と生活習慣で、体が日々軽くなっていきました。 日本で痒かった湿疹も、よくなって、ぱさぱさ髪も、さらさらして、体から毒が抜けていったような感じを受けました。
この環境だからこそ、できることを、実感して、ありがたく思いました。
⑥今後ウルリカンチャンを訪問される方へのアドバイス
システムに慣れるまでが、少し、ばたばたとします。
即効性があるものでなく、じわじわ効果を実感できるので、できるだけ長く滞在されるといいと思います。
マッサージは、力強いです。一瞬たりとも、まったく眠たくなりません。しかし、慣れれば、足のむくみが、一掃される感じで、楽しみになりますよ。
4)総括・その他
①「ロナウラ2010」に参加された意義はあったか
初インドでしたので、何かと文化の違いと、国民性の考え方の違いでの驚きは、多々ありました。
インドの勢いに押されながらも、異文化の環境で学べ、今後の参考となることが、多々ありました。
自然療法では、日々の暮らしで体調が変化し、健康を根本から考えることができました。
色々、お世話になりました。 いい旅ができ、今後の糧にしていきたいです。
ありがとうございました。
②プネーの印象
ウルリカンチャンから来たら、お洒落な店も沢山あり、とても都会に感じられました。
③プネーの宿泊先(ホテル・シュレーヤス)
バス(お湯)、トイレ付で、綺麗で清潔でした。
④JLS(Japan Language Service:ラトール氏)の対応
日本語の先生をなさってるので、日本語が堪能で紳士的で、助かりました。
⑤ロナウラのJK.トラベルの対応
親切な応対で、とても安心できました。
⑥その他
インドでは、時が早く過ぎたとか、長かったという感覚がわからなくなりました。初インドで、必死だったせいもあるかもしれません。
行く前に、沢山不安なこともありましたが、日本で気になってることが、気にしなくなりました。
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