昨日はうちのタイ・スタッフ4名とバンコク郊外の「リトリート・センター」の下見に出かけました。SWUの「ヨーガ副専課程」の学部の学生のヨーガ合宿に使う施設の下調べです。
タイランドには、研修施設として使える「リトリート・センター」がたくさんあります。たいてい、非営利活動をしているNGO団体が運営しているもので、バンコク周辺にも車で2時間くらいの範囲に、数多く分布しています。
昨日はうちのタイ・スタッフ4名とバンコク郊外の「リトリート・センター」の下見に出かけました。
昨日10月14日(日)は、チュラロンコン大学の大学病院設立60周年記念イベントがシーロム通りでありました。
昨日のイベントの担当はうちのスタッフのターとバードでした。ター(本名スジットラ・ニムヴィジット)の本業はイベント・マネージャー、バード(本名ニーラチャ・フングホキアット)は劇団員です。こういった「公開イベント」のときは、両名が活躍します。
「MCB財団タイ・ヨーガ研究所(TIY)」では、定期的に「7日間集中コース」を実施しています。
「カイヴァリヤダーマ研究所」の創立者の「スワーミー・クヴァラヤーナンダ(1883−1966)」は、「ヨーガ」の近代化を志向し推進した重要人物のひとりです。また、実社会で「ヨーガ」が中立で責任のある活動として受容され、社会的にプラスな貢献をして行くには、「大学・研究所」といった「教育・研究」の枠組みで扱う体制が成立していないと、どうしても、むつかしいですね。
いつの間にかおかしな方向に行ってしまう、というのが、「ヨーガ」の宿命でもあります。
ここ10年間でバンコクで「ヨーガ」を「中立で責任ある活動」として成立させる体制が出来たことは、不思議なことでもあるし、実に好運であったことに思えるのです。
わたしたち(H&H)のインドでのヨーガの研究が始まったのは1987年、もう20年前になります。
SWU人文学部での日本人の方を対象とした「伝統的ヨーガ」の12時間コースは4日目が終わりました。