昨日はうちのタイ・スタッフ4名とバンコク郊外の「リトリート・センター」の下見に出かけました。
SWUの「ヨーガ副専課程」の学部の学生のヨーガ合宿に使う施設の下調べです。
タイランドには、研修施設として使える「リトリート・センター」がたくさんあります。たいてい、非営利活動をしているNGO団体が運営しているもので、バンコク周辺にも車で2時間くらいの範囲に、数多く分布しています。
バンコクは超ストレス都市ですが、週末や休暇中は「自然の中に入る」というカルチャーがあります。
これは「上座部仏教」の文化から来ているものです。上座部仏教では「自然の法(ダンマ)」を悟ることが人生のゴールです。
昨日訪ねたのは「サンサエン・アルン(SSA)財団」の所有するセンターで、プラチンブリにあります。バンコクから車で2時間程度です。周辺は延々と続くのどかな田園地帯です。バンコクから少し離れると、時間の流れる早さが一気に変ります。
「サンサエン・アルン財団」はバンコク都内のシーロム通りに本社のある「プラン・グループ」という企業が設立した財団で、主に教育・ライフスタイル系の活動をしています。わたしたちが1998年にバンコクでヨーガのセミナー活動を始めた財団でもあります。
当時「サンサエン・アルン財団」のマネージャーだった「カヴィー・コンパックディーポング」氏が、現在の「タイ・ヨーガ研究所」のディレクターです。
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