2008年12月27日土曜日

ワンサニット2008年11月(3)

11月に大学のタイ組のコースのスケジュールを調整して、2つの日本組の合宿セミナーが『ワンサニット・アシュラム』で実施されました。

(1)11月1日(土)・5(水)+11月5日(水)・7日(金)
(4泊5日+2泊3日)
(2)11月16日(日)・19(水)
(3泊4日)  

 

以下は、
(1)11月1日(土)・5日(水)+11月5日(水)・7日(金)
(4泊5日+2泊3日の6泊7日)
の合宿セミナーに参加された、神奈川在住の「N.K.」さんのフィードバックです。


「N.K.」さんは、自然療法・ホメオパシー・マクロビオティック・野口整体・シュタイナー人智学・座禅など、多彩な分野に深い興味を持たれています。ヨーガ歴は5年余り、昨年は、南インドで「ヨーガ・インストラクター・コース」に参加されたことで、「ヨーガ」の背景にあるインド文化にも関心を深められています。



『ワンサニット2008年11月その1』のフィードバック
(K.N.さん、神奈川在住)


ひろし先生、ひでこ先生
その節は大変お世話になりました。本当にありがとうございます。思い切って扉をたたいてよかったー、としみじみ思っております。

会話の中でのいろんなヒントがちりばめられていたようで、講義以外で、お話されてるのを耳にできること、また立ち姿をいつも拝見できたこと合宿ならではでした。とても贅沢でした。遅くなりましたが、フィードバック送信します。

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1)『ワンサニット・アシュラム』について
○環境と施設
○ゲスト・ルームと食事
○エコロジーと精神性
○アシュラムの活動やスタッフについて etc.


マイクロバスから降りて、筏に乗って、アシュラムへ~。大都会バンコクから離れて、静かな水田地帯。夜は星もよく見えました。

ゲストルームは3世帯で二つのトイレと、一つのシャワーをシェア。水なので、昼ごろと夕方浴びると、気温でぬるくなって「ひゃあ」としない温度です。シャワーもがホース方式にヘッドが付いたもので使いやすかったです。

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今回わたしは二人部屋を一人で使用させていただきました。畳にして3畳くらい?掃除が行き届き清潔で、扇風機も着いており鍵もきちんと閉められます。狭いながらも楽しい我が家。

夜中はゲッコウが来てくれ、大声で輪唱ですか・・。 あと、就寝中に蟻にからだを噛まれました。その日に何を食べたかによって、噛まれ方が違うのであまり甘いものを召し上がらない方は噛まれないかもしれません。エコヴィレッジならではの楽しい共存です。

 
しかし、あとは蚊くらいなもので、あまり虫や小動物を見ませんでした。食事は、いつも花をあしらっていたりして、目も楽しませてくれ、美味しく頂けました。好きなものを取れるバイキング方式で、油脂類を使ったものが少なく、生野菜が豊富な新鮮なベジご飯(卵と魚介が入っているものもあります)。

多くの量を食べても消化がよく、普段一日2食か1食のわたしでも3食毎回たっぷり。個人的には、新米の時期のジャパンから来たので、タイ米があまり美味しいと思えなく消化がおもわしくないのでヌードルばかり食べてました。そんなわがままにも対応できるような豊富なメニューでした。マサラもいいけど、ナンプラーが馴染むのよね~、日本人には。

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アシュラム内のショップで蚊取り線香が売れ切れており困っていると、スタッフの方々が私物を譲ってくださいました。みんな、「私のも、私のも」と持ってきてくれるので大量に!お金払いたいと言っても、いいのいいの~と。親切すぎます。

 
食事後に、食堂の隣のショップで洋服や雑貨など買い物するのも楽しみでした。

 

2)合宿セミナーの内容について
○講義
○実習
○ヨーガとご自分の関係を深めるのに有益だった部分
○ヨーガの背景についての理解の深まった部分 etc.

敷居が高そうだわ・・と以前から思っていたセミナーに今回運よく参加させていただきました。自分が好きでたまらないと思うヨーガに日々思う疑問符と迷いが解消されました。

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世間一般のヨーガに対するイメージへの戸惑い、他のヨーガ・インストラクターとの考えの違い。そして、自分でクラスを開いてみて、アーサナクラスにきてくださる方の多彩な骨格にどのように対応していけばいいのか、正直あやふやでした。

 
まったくの初心者の方に、アーサナを気持ちよくしていただくということの指導が難しかったのです。野口整体でいうところの操体法をいれてみたり・・自分で何やってんだかと。

あと、中途半端なバジャンですかね、理屈はわかったつもりでいましたが、からだに染み込まない。目新しさは満点だったと思いますが、今思えば滑稽でした。


闇雲に突っ走る、これをわかったからといってどうなるんだ?みたいな、自分の身の振り方のばやぼやした部分が、先生の「それでお米は買えませんね。」と一言仰って頂いて、なにか憑き物が落ちたように思います。

講義の内容は、先生が噛み砕いて本当に丁寧に、お話してくださったと思い感謝しております。話がそれてその先の興味深い話や、たまにぼそり、ニヤリと「わ~!メモメモ!」なことを仰るので中座するのが惜しくて、トイレを我慢しちゃうくらい。

余談ですが、セミナー中の相方先生同士のユニットというか、ハーモニーがわたしはとても印象的でした。すみません。不敬罪ですね。

ヨーガの歴史的背景、これはきっと他では知りえないと思います。サンキャ哲学についても、わかりやすく教えてくださり二元論と不二一元論をわたしは同一に理解してて、やればやるほど、わけわからないという屁理屈地獄になってました。

サンスクリット語で理解していくという難しさに、このごちゃ混ぜ感がありました。用語覚えたモン勝ち~!みたいな中での勉強でしたから。無知って怖い。

 
ヒンドゥを理解しないと、やっぱりわからんのだな、ということ。あと、わたしに流れる国民性のDNAがヨーガをどのように理解するかをブッダというヨギの先駆者に、仏教というフィルターを通してヨーガを見るということが目から鱗でした。

ヨーガ・スートラの存在を改めてきちんと学習できたこともメリットのひとつです。ヨーガ・スートラは馴染みやすく、科学的で、とても興味を
持ちました。

実習は、毎日計4時間受けれる贅沢な時間で、まっすぐに正座したひでこ先生から発せられる澄み渡る声が、からだのすみずみまで気持ちよく、快適で本来のアーサナとはこういうことなのか!としみじみ思いました。

また保ちやすい方、快適な方を長く保つということも、私が学んでた整体に通じます。アーサナの基礎である静止することの重要性と大切さ。


後から見た写真で、先生たちはもちろん、先生達の周りを囲む空気静止してるみたいとびっくり。自分の動きの多い馬鹿面がはずかし~い。


今回プラナヤマをきちんと知ることができました。自宅で快適な呼吸法ができます。

解消されたといっても食器棚に靴を入れないということがわかった、ということで、さて、食器棚に収めるべき食器を、深皿はここに集めて、 カップはここでという整理が当たり前ですが、まだまだです。だから、興味が尽きなくて。戻れない橋を渡った華僑の気分です(大袈裟)。


さらにヨーガの勉強を続けたい気持ちが高まったこと、それをどのような形に自分でできるか、またヨーガ・インストラクターという職業への執着もなくなりました。帰国後、夫に報告したら、「君って、いつも、そういう地味ぃ~な匠系のほうにいっちゃうんだよね~」と言われました。


先日、河口慧海の「チベット旅行記」を古本屋で偶然手に取り、その人物がどのような人であったかという知識もないまま購入し、その日にいっきに読んでしまいました(現代語訳になっているので読みやすい)。先生のセミナーを受けたからこそ、理解できた部分がいっぱいあり、日本語だから読めた、ということではない、理解できる喜びというのを楽しみました。皆様にもお勧めです。

 
先生、皆様、本当にありがとうございました。同じ時間を過ごさせていただき光栄に思います。セミナーで得た知識は、自分のアーサナ・クラスで少しずつ慎重にアウトプットしています。とても好評で、パワーヨガを続けてらした方からも、気持ちいい~、全然苦しくないと感想を頂きました。ありがとうございます。

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3)今回のプログラムの総括と今後期待される企画
◎解剖学についてもっと学習したい
◎スタディツアーも参加したいし・・、 企画されてるというみっちり100時間合宿はぜひ参加希望。

 

4)タイ全般の印象、役立つ情報など

日本からインドは遠いイメージですが、タイまでは心理的距離感も薄く、意外に近いという印象です。到着した日に宿泊したサイアム周辺が都会過ぎてびっくりです。この町でビーチサンダルを突っかけているのは私くらいだったでしょう。

ここでも、宿泊施設がわからず、道ゆくイマドキな若者に尋ねてみれば自分の携帯を駆使して宿を調べてくれ、バイクの手配まで。スーツケースをを足に挟んだバイクの運転手につかまり、大渋滞の中をすり抜けて宿に着くことができました。

 
セミナー後はバンコクに戻り、カオサン地区に一泊しました。この地区はお寺が集まっているということもあり、朝靄の中で修行僧がその日の食事を托鉢に歩いているのを実際見ることができ、またお寺で地元の方に混ざって少し座らせていただく経験もでき、町の中でも、タイの中で仏教がどのように根付いているかということが少しながら肌に感じることができたんじゃないかと思います。

ただし、カオサン地区は毎日が縁日のような場所で、必要以上のものを持たぬという教えに背向うかごとく、はしゃぎ、屋台で食べ歩き、
買い物を堪能しました。


携帯電話の普及が著しく、公衆電話の数あるものの、故障のものが多くゲストハウスのおねえさんやおにいさんがよく貸してくれました。インターネットカフェで電話を借りて国内の携帯に電話したら2分ほどで50バーツもしたのでプリペイド式の携帯があると便利かもしれません。


バンコク市内だと、電車の移動も便利。東京と変わりません。朝早いうちだと、渋滞がまだないのでトゥクトゥクも楽しいものです。メータータクシーも安くて二人以上で利用するなら便利だと思います。 出稼ぎの英語が話せない運転手の方が多いのですが、持つ者からイタダキ的な根性がないように思われ、インド滞在時に経験する乗車前の戦いがいちいちないので気楽です。

以上、感想でした。

 

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