11月に大学のタイ組のコースのスケジュールを調整して、2つの日本組の合宿セミナーが
『ワンサニット・アシュラム』で実施されました。
(1)11月1日(土)・5(水)+11月5日(水)・7日(金)
(4泊5日+2泊3日)
(2)11月16日(日)・19(水)
(3泊4日)
以下は、
(1)11月1日(土)・5日(水)+11月5日(水)・7日(金)
(4泊5日+2泊3日)
の合宿セミナーに通しで参加された、千葉在住の「M.Y.」さんのフィードバックです。
「M.Y.」さんはフリーダイビング(素潜り)のエキスパートのアウトドアー系、感性派・愛犬家の女性の方です。ヨーガ歴は5年、フリーダイビングでの体験からヨーガに興味を持たれ、ヨーガのクラスの指導もされています。
昨年南インドで1ヶ月の「ヨーガ・ティーチャー・トレーニング」のコースに参加、今年8月のバンコク郊外の『パナ・ソム』でのわたしたちの
合宿セミナーにも参加されました。
「M.Y.」さんのブログです
→ http://blog.livedoor.jp/mimo621/
『ワンサニット2008年11月その1』のフィードバック
(M.Y.さん、千葉在住)
相方先生
ナマステ!
お元気でお過ごしでしょうか?
こちらは小さなやる事が沢山あってバタバタします
大変遅くなりましたがレポート送ります
サワディーカァー
ヨーガ研修場所はワニサットアシュラム
素敵な自然派施設でした
しかも・・・フィンドホーン財団の姉妹施設だそうです!
(The Findhorn Foundation)→ホリスティック教育センターとして、
コミュニティや自然環境、スピリチュアリティーといったテーマを通して、
自然と人との共存、人の在り方・つながりを学び続ける、
国際色豊かな共同体です。
→ http://www.findhorn.org/index.php?tz=-330
話には聞いていていつか行ってみたいなぁ~と思っていたのですが、
コミニティはスコットランド・・・明らかに縁がなさそうな・・
おしゃれな田舎町(イメージ)
それがこんなに早くしかもタイで訪れる事が出来るなんて!
美しい蓮池がありヨーギーの心をくすぐります
快適にそれでいて自然を肌で感じます、
こんな素敵なエコ施設が日本にもあったらいいなぁ
食事ももちろん最高です
土で出来たハウスで研修を行います
相方先生のクラスは何度聞いてもまた聞きたくなります、
驚きの連続です。
これからインドのカイヴァリヤダーマ研究所付属カレッジへ
短期留学する為の基礎的な部分をあらためて確認できました。
またタイで研修後に参加したヴィッパサナ瞑想の部分にあたる
仏教の思想についてもふれて頂いたのでとっても助かりました。
瞑想中も時折先生のおっしゃった事を思い出しました。
夜はラーマーヤナを見たりインドのビデオを見たりと
楽しみながら勉強できます
アーサナ・クラスは基本を思い出します
ゆっくり無理の無いそれでいて無駄の無いアーサナ、
ポーズを維持するのは最低限の力で気持ちよく・・
そうそう本当に気持ちが良いんです
その後のプラーナーヤーマは集中力も増し自宅で行うのよりも、
ずっと内容の濃いものとなりました
この後過ごすタイでの1ヶ月間&空港閉鎖に伴う10日間の滞在
瞑想への道・インドへの道への道しるべになった大変有意義な
時間を過ごす事が出来ました!!
タイ旅行
幸運にも相方先生のコーディネータをしていたメオさんのお誘いで
コータオ(タオ島タイの南、サムイ島の側)へ行く事になりました。
自然療法をインドで学び、本格的に行っている仲間達も一緒です
それは今まで泊ったどんな所よりもワイルドでした
(お父さん手作りで確かに出来上がったばかりだそうです)
屋根と壁があるだけの大変シンプルな作りです。
まさに無駄がないです、スペースも無いです
もちろん電気も無いです。
トイレもシャワーも無いです。
でも、山の水が沢山流れてます
これが水汲み場これで水浴びも食事の準備も・・
雨でちょっと濁ってますが
全て皆の手作りなのです
食事ももちろん自然の恵みを頂きます
お父さんが食料を調達してきてくれます
食事は薪を割るところからはじまります
そして火を起こします
食べ物は山や海から取って・・・
人ってこうやって生きてきたんだなぁ
自然と共存・・彼らは自然の一部のようにたくましい
エコなんて言葉は彼らには必要ないんだろうなぁ
必要なものを必要な時に必要なだけ頂戴してくるのです
このような貴重な体験が出来たのは本当にありがたい事でした
自分の生活を改めるよい機会となりました
いかに自分が多くの物に囲まれているか
本当に必要なものはほんの少しなのかもしれないと思いました
シンプルに生きる事・・・
利便性ばかりを追求してきた日本が忘れてしまった事のようにも
思えます
ヴィッパサナ瞑想について
相方先生の薦めもあり今回ヴィッパサナ瞑想のクラスも参加する
機会に恵まれました。
仏教国タイでの瞑想は平和で生涯忘れられない体験となりました
相方先生よりレクチャーを事前に受けていたので更に理解を
深める事が出来ました
ヴィッパサナ瞑想はブッタの悟りへの道
この瞑想がいかに奥深く、また自分が行っていた瞑想が
表面的なものだったか身をもって体験しました
始めなかなか集中も出来なかったのですが
時間を重ねるごとに瞑想は深まり
それは今までに体験した事がないほどの深い瞑想となりました
誰かと楽しい時間を過ごしたり、
美味しいものを食べたり、
どこか旅行へいったり、
あるいは何か新しい物を買って
一時的に満たされた感覚とは
まったく違う感覚で
内側が満たされる感覚です
外側でどのような事が起こっても
内側は静寂で穏やかで
満たされていれば
何も恐れる事はないですね
嬉しい事も、悲しい事も
目の前で起こるあらゆる現象は
永遠ではなくいつか移り変わる
頭で理解できているヨーガの教えも
今回の瞑想修行で
心身で感じる事が出来た事は本当に幸運でした
またこの様な素晴らしい機会に恵まれた事を
心から感謝いたします
ヴィッパサナ瞑想の第一歩を歩んだばかりですが
これからもずっと続けていきたいと思っております
皆様方におかれましても
是非、習得していただきたい瞑想です
興味のある方は京都でも参加出来ます
一生ものですよ!!
タイ空港閉鎖について
私は幸運にも??さらにとっても貴重な体験をする事が
出来ました
空港閉鎖に伴って10日間さらに滞在する事になったのです
タイそしてカンボジアへ陸路で移動する事に・・・・
だけど・・・瞑想修行終えたばかりです。
物理的にはまぁまぁ困りましたが・・・心は静寂です
そして心強い見方、相方先生・ひでこ先生がいます
空港閉鎖・・ちょっとやりすぎな気もするけど
タイ人の変えたいという強い意識
日本はどうだろうか?
今の日本人にそれだけの意識があるのだろうか?
そしてこのような大規模なデモがあっても
アヒムサ(非暴力)は守られてるのがやはりタイは素晴らしいなぁ
王様への敬意と尊敬もさすがタイです
起こる出来事が良いことだったのか悪い事だったのか
思いがけず陸路で移動することになり、
カンボジア・アンコールワットに再び訪れる事が出来たのは
大きな収穫でした。
(5年振り2度目の訪問です)
そしてシェムリアップはタイの滞在で一番最初に参加した
相方先生のワークショップでご一緒した「A.K」さんが、
海外青年協力隊で滞在している町なのです
先生が連絡をとって下さり、ご親切に今回彼女の家に
宿泊させて頂ける事になりました。
ですので私のカンボジア滞在は1泊と短いながらも
大変充実した時間を過ごすことが出来たのです
到着後新しく出来た博物館へ
アンコールワットと夕日を眺めるために丘にある遺跡に登ります
この景色は5年前に来た時と同じように
本当にカンボジアと言う国が美しい国だと思わせてくれます
翌朝はなんと、カンボジアの学校でヨーガクラスを行いました
たまたま立ち寄ることになったカンボジアでこのような時間が
持てたのは本当に幸運でした。
青空のした芝生で行うヨーガ、カンボジアの学生達の笑顔は
印象的です
こうして40日間の長い旅は終わります。
人生とは不思議なもので表面的に起こる様々な出来事の
良い悪いは時が過ぎてみると通らなければならなかった事として
思えてなりません。
良いも悪いも無いって事ですね!
それは頭では分かっている事なのですが
このような経験を通して心と体で感じる事で
その言葉の本当の深みを理解出来るようになると思います
目の前で起こる事に心を惑わされないようにしないといけませんね
全面的に今回の滞在をサポートしてくださった
相方先生・ひでこ先生に改めて御礼申し上げます。
忘れられない滞在となりました。
そして滞在中お世話になった全ての方へ心より感謝いたします。
ありがとうございました
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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