ワンサニット2009・フィードバック(4)
期間:2009年11月18日(水)-28日(土)
「ワンサニット2009」のフィードバック・シリーズ(4)です。
初の「専門コース」として、バンコク郊外の『ワンサニット・アシュラム』で10日間100時間で企画された「ワンサニット2009」には、13名の方が参加されました(男性3名、女性10名)。
以下は、愛知在住の「M.A.」さん(女性)のご感想とフィードバックです。
「ワンサニット2009」での10日間・100時間の専門コース
愛知在住の「M.A.」さんのフィードバック
【プロフィール】
①住んでいるところ
愛知県
②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
オーストラリアで日本語教師
中学・高校の英語講師
③特に関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
ダライ・ラマ法王・チベット仏教・旅
ソフトボール・マラソン
④ヨーガ歴・ヨーガを始めたきっかけ
長年ソフトボールで無理をしたため体のバランスが崩れ、その後仕事で心のバランスを保つ必要性がでてきたことから、ヨーガに関心を持つようになりました。不定期でレッスンを受けて7年くらいです。
⑤今後のヨーガへの展望や希望
まずは日常生活の中で、無理なく自分で続けていけるようにしていきたいです。
【フィードバック】
1)『ワンサニット・アシュラム』の場所と環境
①環境と施設
アウトドアな感じですが、いたるところにおしゃれ心が感じられ、とても居心地のいい環境です。特に蓮の花に囲まれたオフィスは最高でした。
②ゲスト・ルーム/セミナー室/瞑想ホール
どこも清潔に保たれていて生活しやすかったです。
③食事について
全体的にとてもおいしかったです。ただ、揚げた魚とフルーツがあまり得意でないので、ちょっとキツイ日もありました。
2)講義と実習で理解と体験が深まったこと
アーサナやプラーナーヤーマ等、それぞれに意味目的があるというだけでなく、ずっと大きな全体像があり、すべての活動が瞑想へとつながっていくこと。
身体の健康も、外から体にアプローチするのではなく、内から自律神経を高めていくことが重要だというのも納得! でした。
クリアーはすべて初体験でしたが、ボーマン・ダウティーの後の体のよい反応で、自律神経を刺激していく意味を感じました。
瞑想も、毎日同じ時間に行うこと自体が初めてでしたが、環境を整えることがいかに大切か、ということがよく分かりました。
3)「ワンサニット2009」の総括
①プログラム全体の総括的なご感想
ヨーガ超初心者で、専門コースというのはかなり場違いだと思いつつ、今回参加させていただきました。
私にとっては、ヨーガだけでなく、インドの思想・仏教・瞑想ということを、基礎から教えていただけたことが大きかったです。
どれも今まで興味はあったものの、どこから勉強を始めていいのか分からないという状態でしたが、すべてが密接に関係しているということが分かり、さらにそのつながりを理解することで、個々の知識を深めていくことができるのだなと。
講義・実習、プログラム全体を通して、がっちりと固まってしまっているようなヨーガの謎や疑問を、スルスルと紐解くように解説してくださる内容に感動しました。
また、ヨーガはインド思想、ヒンドゥー思想からしか理解できないと、それゆえ敷居が高いと感じていましたが、タイの人たちのように、自分たちに根付いているものからアプローチする方法もあると知ることができたのはよかったです。
②ご自分にとって、日本からコースに参加したメリットがあったかどうか
大いにありました。
「環境が大切だ」と、つくづく感じました。
相方先生のもと、10日間みっちりアシュラムで、ヨーガを専門に行っている方々と一緒に生活し学ばせていただいたことは、日本で何年かけても得られないものだったように思います。
③今後「ワンサニット」の合宿セミナー参加を考えている方へのアドバイス
オススメのオススメです。
でも確かにアウトドアーな環境に慣れていないと、ちょっとしんどいようにも思います。
4)タイランドの印象、役立つ情報など
何度も旅では来ていましたが、「きらびやかなお寺」というのがタイ仏教のイメージでした。今回連れて行っていただいたような、自然の中のシンプルなお寺があったというのは全く知りませんでした。
そして、そこに訪れる人々を見て、仏教がしっかりと無理なく根付いているんだなーと感じ、タイへの印象がガラッと変わりました。
以上です。
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