2011年7月22日金曜日

穂高編2011:穂高養生園にて(8)

日程:2011年6月3日(金)-14日(火)
会場:長野・穂高養生園
(→
http://www.yojoen.com


このシリーズは、6月に実施された長野・穂高養生園でのヨーガ合宿セミナー・シリーズ「穂高編2011」の話題です。 

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穂高養生園での合宿セミナー・シリーズは、今年で4回目になります。今年度は2011年6月3日(金)-14日(火)の日程で、次の4つのプログラムが実施されました。

①6月3日(金)/5日(日):「ヨーガの歴史的背景」「ヨーガのコンセプト」
参加者23名+アシスタント1名
②6月6日(月)/8日(水):「アーサナ」「プラーナーヤーマ」
参加者13名+アシスタント1名
③6月10日(金)/12日(日):「プラーナーヤーマ」「ムドラー」
参加者17名+アシスタント2名
④6月12日(日)/14日(火):「ヨーガ・スートラ読解」「ハタ・ヨーガ文献」
参加者11名+アシスタント2名

今回は、「穂高編2011①②③」に連続参加された東京在住のS.M.さん(男性)のフィードバックです。

毎回、合宿セミナーに参加されたみなさんから戴くフィードバックは、たいへん貴重な資料となっています。ご理解とご協力に深く感謝いたします


「穂高編2011」について


「伝統的ヨーガの理論と技術」のサイトに「穂高編2011」のプログラムの詳細が掲載されています。
https://sites.google.com/site/hhyoga/okinawa2011


合同アルバム

ウエブアルバムのPicasa上に、参加者のみなさんが撮られた写真を集めた合同アルバムが作成されています。
2011JAPAN_Hodaka/Nagano(穂高編2011)


ご自分自身の体験から、ヨーガの有用性を十分に納得されて来た方が次に進むステップとしては、ヨーガの伝統的な知識や技術についての洞察をさらに、深めて行くことがあります。

わたしたちの課題は、ロナウラに集積されて来た伝統的ヨーガのリソースを活用しながら、日本のみなさんのために最適化された、効率的なヨーガの学習プログラムを構築して行くことです。

参照サイト:
伝統的ヨーガの理論と技術


穂高養生園について(→
http://www.yojoen.com
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7258-20

穂高養生園は1986年に設立された「セルフ・ケア」のための滞在型の療養施設です。

現代人の生活習慣病(こころとからだの不調)は、おもに誤った食事(過食・美食・偏食)運動不足、ストレスの3つのマイナス要因が原因と考えられます。そのため、「自分の健康を自分で守る」習慣を身に付けるには、毎日のライフ・スタイルをプラスに向ける動機付けを可能とする環境に身を置くことが、有利になります。

穂高養生園は、穂高の豊かな自然の中で、自然食や積極的運動、ヨーガやリラクセーションなどにより、内側にある自然治癒力を高め、身心に備わる癒しの力を活性化させる「場」を提供している施設です。


穂高養生園についての参考図書
穂高養生園の週末ごはん [単行本] 
穂高養生園の週末ごはんpic
福田 俊作 (著) 穂高養生園スタッフ (著)
単行本: 95ページ
出版社: 主婦と生活社 (2007/04)
ISBN-10: 4391133652
ISBN-13: 978-4391133653
出版社/著者からの内容紹介
長野県、安曇野市。緑豊かな森の中に、ひっそりとたたずむ「穂高養生園」。「自分の健康は自分で守る」をモットーに、心と体の総合的なケアを行うホリスティック宿泊施設として人気があります。毎日の忙しさで疲れた体を癒すために、全国から年間のべ3000人もの人々が訪れています。なんとなく体調がすぐれない人、病後の生活改善を望んでいる人、のんびりと体を休めたい人たち、、、。そんなゲストたちのいちばんの楽しみは、玄米と旬の野菜がたっぷりの、一汁三菜のおいしいごはんの時間。にんじんの麻の実あえ、豆腐の味噌漬け、車麩と野菜の肉じゃが風煮もの、、、「穂高養生園」の人気メニューが初めて一冊の本になりました。多くのゲストたちがずっと待ち望んでいた、四季の味覚を楽しむ献立集です。


フィードバックの項目

【プロフィール】
①住んでいるところ
②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと
③関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク
④ヨーガを始めたきっかけ
⑤ヨーガ歴・プログラムへの参加歴
⑥ヨーガがご自分に持つ意味

【フィードバック】
1)穂高養生園の場所と環境
①穂高の環境と養生園の施設
②宿泊室とホール(里の家・森の家・木と人カフェホール)
③食事について
④合宿セミナーの運営全般とスタッフの対応
2)講義について
①ヨーガのコンセプト
②アーサナの理論
③プラーナーヤーマの理論
④ヤマ・ニヤマの理論
3)実習について
①アーサナ
②プラーナーヤーマ(カパーラバーティを含む)
③ムドラー・バンダ
3)「穂高編2011②」の総括
①プログラム全体の総括的なご感想
②ヨーガについて理解が深まった点
③物足りなく思われた点
④ご自分にとって、穂高での合宿に参加したメリットがあったかどうか
⑤今後期待されるヨーガ・プログラム 

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「穂高編2011」のフィードバック・シリーズ(8)
東京在住のS.M.さん(男性)


相方先生、穂高では大変お世話になりました。だいぶ遅くなってしまいましたが、フィードバックを送らせていただきます。よろしくお願いします。


【プロフィール】

①住んでいるところ

東京都杉並区


②現在されていること(仕事etc.)、今までにされて来たこと

会社員です。資産運用(株式投資)の仕事を20年あまりしています。


③関心の深いこと、特技・趣味やライフワーク

ヨーガの学びを深めること
子供たちが幸せに暮らせる社会を創ること


④ヨーガを始めたきっかけ

13年前、杉並区主催の「働く人のためのヨーガ教室」に参加したのが起点です。


⑤ヨーガ歴・プログラムへの参加歴

相方先生には、たしか2000年にガロテ先生が日本ヨーガ禅道友会の夏期研修会にお出でになったときにお目にかかりました。その時は1週間休みがとれず2~3日だけで後ろ髪を引かれながら研修所を後にした記憶がありました。


⑥ヨーガがご自分に持つ意味

資産運用の仕事は、損得がリアルタイムに計算されるストレスの多い仕事ですが、ヨーガの知恵のおかげで無事続けてくることができました。



【フィードバック】

1)穂高養生園の場所と環境

①穂高の環境と養生園の施設
②宿泊室とホール(里の家・森の家・木と人カフェホール)

とても快適でした。
滞在させていただくだけで、ゆったりとした心持ちになれました。


③食事について

こんなに手をかけた美味しい食事を毎日いただけて幸せでした。


④合宿セミナーの運営全般とスタッフの対応

暖かくお世話していただきセミナーに集中することが出来ました。

2)講義について

これまで学んできたことを整理し、さらにたくさんの新たな智慧を学ばせていただくことが出来ました。


3)実習について

基本がスティラ・スッカにあることを再確認させていただいたことは大きな収穫でした。

これを基礎として、今後もしっかり実習を積み重ねていきたいと思っています。


3)「穂高編2011③」の総括

①プログラム全体の総括的なご感想

たいへん有益でした。

②ヨーガについて理解が深まった点

今回学ばせていただいた多くのことの中でも、「スティラ・スッカ」「最適化」の2つがキーワードであったと感じています。

この2つを肝に銘じて実習を続けていきたいと思っています。


③物足りなく思われた点

ありません。


④ご自分にとって、穂高での合宿に参加したメリットがあったかどうか

自分にとって、この時期に穂高で学ばせていただけたことは、とてもタイムリーであり、有益でした。

⑤今後期待されるヨーガ・プログラム

来年も是非開催していただければと思います。今年学ばせていただいたことを、自分なりに深め、来年またチェックすることが出来れば有り難いです。

ご指導ありがとうございました。



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